藤枝リュウジ×アンデルセン コラボ商品「ハットポッポクッキー」発売
2025年7月18日、広島で特別なクッキー缶「ハットポッポクッキー」が発売されます。この商品は、広島を拠点とする株式会社アンデルセンと、人気イラストレーターの藤枝リュウジがコラボレーションしたものです。両者の思いが込められたこのクッキー缶は、平和の象徴であるハトをモチーフにしており、平和への願いが込められたデザインとなっています。
商品概要
「ハットポッポクッキー」は、藤枝リュウジの人気シリーズ「ハッチポッチ」に由来して名付けられました。このクッキー缶には、森で仲良く遊ぶ2羽のハトのイラストが描かれており、そのイラストから息づく穏やかな雰囲気を楽しめます。これらのクッキー以外にも、ココナッツ、レモン、アールグレイ、チョコレートと、さまざまな味わいが詰め込まれています。
価格と販売情報
商品は、店頭で税込4,320円、オンライン通販では税込4,428円で購入可能です。販売期間は2025年7月18日から9月7日までで、展示会の会期に合わせて延長される可能性もあります。販売場所は、広島県立美術館や市内のアンデルセン店舗、オンラインショップが指定されています。
開発の背景
アンデルセンが今回のクッキーを開発する際、藤枝さんの自由なタッチをいかに表現するかにこだわりました。特に、ハトのイラストを忠実に再現するためには、独自の白く焼き上がる生地の配合や、手描きによる目の表情の調整など、数々の試行錯誤が繰り返されました。これにより、開ける瞬間に楽しさが広がるような、魅力的なクッキーが誕生したのです。
今後の展開
「ハットポッポクッキー」は、広島県立美術館での販売に続き、全国各地の巡回展でも順次販売される予定です。これにより、広島の文化と平和なメッセージを全国に広げる一助となることでしょう。
藤枝リュウジについて
藤枝リュウジさんは1943年生まれで、東京藝術大学を卒業後、広告制作会社に勤務し、その後フリーランスのデザイナーとして活動を展開してきました。特に、NHKのパペット番組などでも知られる藤枝さんは、絵本や児童書のイラストも手がけており、多くのファンに愛されています。
アンデルセンの思い
広島に拠点を置くアンデルセンは、1967年に創業し、さまざまなパンやお菓子を展開してきました。デンマークの文化を取り入れた美味しい商品が揃っており、「ヒュッゲ」と呼ばれる心温まるひとときを提供するというブランド理念を大切にしています。
"ヒュッゲ"とは、デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地の良い雰囲気」を意味します。このように、アンデルセンはただ美味しいだけではなく、心を豊かにする時間を提供することを目指しています。
「ハットポッポクッキー」を通じて、平和への願いや心のこもった思いを感じながら、ぜひ特別なティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。広島の美しさと深いメッセージを持つこのクッキー缶は、あなたの生活に温かさを加えてくれることでしょう。