F&LCの海外事業が200店舗を突破
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)は、2024年2月にマレーシアにオープンした1号店を皮切りに、海外店舗数が200店を超えました。これは、日本で培ったブランド力を基に、世界中に美味しさを広めるというVISIONの実現に向けた重要な一歩です。
海外事業の成長戦略
F&LCは、「FY24-26 中期経営計画」において、海外市場での成長を最重要課題と位置付けています。目標として、2026年度までに海外事業の売上比率を35%に引き上げ、310〜320店舗の開店を目指しています。その実現のために掲げた「One Company」という社内方針のもと、グループ全体が協力して、より良い顧客体験を提供することに努めています。
万博への出店準備
全世界との繋がりを強化する中で、F&LCは4月13日から大阪・関西万博に出店することを発表しました。「まわるすしは、つづくすしへ。―すし屋の未来 2050―」をテーマにした「スシロー未来型万博店」を設置し、回転すしの楽しさを未来へと繋げます。
ブランドの国際展開
F&LCは、日本の寿司文化をそのまま外国に持ち込むこだわりを持っています。すべての店舗は、F&LCの現地法人によって運営されており、日本の経験を活かしたスタッフが現地でマネジメントに当ています。このように、日本の品質と文化を忠実に再現することで、海外のお客様にもその魅力を伝えています。
これまでの展開国・地域
現在、F&LCの海外事業には207の店舗が展開されており、アジアを中心に北米などの地域にも広がっています。具体的には、2011年には韓国に海外1号店をオープンし、その後、中国、台湾、香港、シンガポール、タイなど、様々な国に展開しています。2023年にはインドネシアにも新たに開店し、国際的な市場での地位を確立してきました。
F&LCの未来への挑戦
F&LCは、創業以来の「うまいすしを、より多くのお客さまに気軽に食べていただきたい」という思いを実現し続けています。2026年には310〜320店舗達成を目指し、さらなる国際的な展開を予定しており、今後の動向が注目されています。日本から世界へ、そして未来に向けた挑戦が続くF&LCの今後に、期待が高まります。