進路カフェが目指す未来への架け橋 - 叡啓大学生の挑戦
広島市にある叡啓大学の4年生、川原美桜さんが企画・運営した「進路カフェ」が、2026年8月27日に熊本県の人吉高校で開催されました。このイベントは、川原さん自身の母校である人吉高校の同窓会が主催し、さまざまな分野で学ぶ大学生13人が集まって高校生の進路相談に応じるものでした。
「好き」が照らす未来
川原さんは母校を訪れるたびに、先生方との会話を大切にしてきました。その中で「大学生が高校生に進路相談をできるカフェがあったらいいね」というアイデアが芽生え、今回の進路カフェの実現へとつながりました。身近な存在としての大学生が、高校生の進路に関する悩みを聞き、寄り添うことで、高校生たちがリラックスして相談できる場が生まれました。
多様な質問と真剣なやり取り
イベント当日は、大学の紹介や学生生活についての情報提供が行われ、その後に質問セッションが実施されました。高校生たちから寄せられたグラデーション豊かな質問には、「高校時代に何をしておけば良かったのか?」や「勉強方法は?」、「理想の大学選び」などがあり、多くの高校生が将来を真剣に考えている様子が伺えました。
川原さん自身も「やってみたい」を大切にしていた大学生活を振り返りながら、高校生にアドバイスを送ることができました。後輩たちの姿を見ていると、自分自身の過去の悩みを思い出し、彼らとのコミュニケーションの中で自らの成長を実感しました。
熱意が高校生に伝播
特に川原さんの胸に残ったのは、高校生たちが自分たちの熱意に引き込まれていく瞬間でした。大学生活について熱く語ると、高校生たちは「叡啓大学のことが面白そう」と新たな興味を持ち始めたのです。「もっと話を聞きたい」といった前向きな反応があったことは、川原さんにとって大きな喜びでした。
進路カフェの恒例化を目指して
「進路カフェ」は川原さんだけでなく、参加した大学生、高校生、さらには先生方からも「この活動を今後も続けたい」という意見がありました。大学生主導で運営を引き継ぐのは一筋縄ではいかないかもしれませんが、後輩たちが未来について語り合う場として、人と人、人と地域をつなぐ新しい伝統として育まれることを望んでいます。川原さんたちの挑戦はこれからも続きます。
参考リンク
高校生の未来を考える「進路カフェ」がどのように進化していくのか、これからの動きに期待が高まります。