広島に誕生したユースタイルホーム東広島
2023年11月1日、広島県初の重度障害者向け日中サービス支援型グループホーム「ユースタイルホーム東広島」が開設されます。この施設は、全国に展開するユースタイルラボラトリー株式会社が運営し、地域の障害者に必要なケアを届けることを使命にしています。
ユースタイルホームの背景
ユースタイルラボラトリーは、2012年に東京都中野区で設立され、重度障害者及び難病者のケアに特化したサービスを展開しています。自社の基幹事業として、広島県内には重度訪問介護事業所「ユースタイルケア 広島 重度訪問介護」を運営しており、新設のホームと連携することで、地域住民に多様な選択肢を提供しています。
近年、国も重度障害者の地域移行を推進しており、その一環として日中サービス支援型グループホームの設置が重要視されています。このタイプの施設は、利用者が日中もホームで過ごすことができ、24時間365日体制で支援が提供されます。
東広島市のニーズ
東広島市において、日中サービス支援型グループホームはユースタイルホームを含めてわずか2か所(自社調べ)。待機者が多数存在し、特に精神的な障害を抱える方々への支援の必要性が高まっています。本施設は、長年入院していた方や行き場のない重度障害者にとって、必要不可欠な存在となることが期待されています。
地域への貢献
ユースタイルホームには、ショートステイ専用居室も備えています。これにより、短期間の入所が必要な時に、ご家族が安心して利用できる環境が整いました。行政機関とも連携を強化し、緊急の一時保護に対応するなど、地域のセーフティネットとして機能することが目指されています。
入居者は様々な日中アクティビティに参加でき、自給自足を目指す支援が行われます。例えば、施設近くにある畑での農作業などが挙げられます。こうした活動は、入居者同士のコミュニケーションや様々な経験を促進し、より充実した日常生活を支えるものとしています。
医療面でのサポート
ユースタイルホームでは、地域の医療機関との連携が強化されており、訪問診療の提供が可能となっています。これにより、入居者が医療的なケアを受けられる体制が整っています。医学的なサポートが整った環境で、安心して生活を送ることができるよう配慮されています。
未来への展望
ユースタイルラボラトリーは、今後も全国での開設を計画しており、2025年には栃木県や茨城県にも新施設の設置を予定しています。最終的には、2027年までに全国で50のユースタイルホームを展開する方針です。重度障害を抱える方々が地域で自分らしく生活できる社会の実現に向け、積極的に事業展開をする姿勢が強調されています。
施設情報
- - 名称: ユースタイルホーム東広島
- - 住所: 739-0141 広島県東広島市八本松飯田6丁目19番3号
- - 運営事業者: ユースタイルラボラトリー株式会社
利用できる方は障害者手帳をお持ちの方などが対象で、安心して利用できる環境が整っています。新たな支援の形として、地域貢献に尽力するユースタイルホーム東広島にぜひ注目してみてください。