広島初の大規模個展！渡辺おさむの「お菓子の美術館」開催

広島初の大規模展覧会「お菓子の美術館」

広島県廿日市市にあるウッドワン美術館で、2025年6月21日から「渡辺おさむスイーツアート～お菓子の美術館」が開催されます。この展覧会は、渡辺おさむによる個展としては広島で初めての大規模なものです。展覧会では、約100点の作品を展示し、参加者に新たなアート体験を提供します。

渡辺おさむとは？

渡辺おさむは、スイーツアートを専門とし、その作品は確かな技術と独創性が評価されています。彼の「Fake Cream Art」という技法により、本物のスイーツのように見えるクリームやキャンディを使用し、色鮮やかで幻想的なアートを生み出しています。その作品からは、彼の幼少期の思い出や、お菓子に込められた幸せが感じられます。

夢のような展覧会内容

本展では、海の生き物や森の動物、さらには世界の名画を題材にした作品が展示されます。名画『モナ・リザ』や『ひまわり』の一部がスイーツとして表現される様子は圧巻です。また、特に注目されるのは岸田劉生の《毛糸肩掛せる麗子肖像》をモデルにした新作の発表です。さらに、広島の名物「もみじ饅頭」をテーマにしたアート作品が見られるコーナーもあり、この地域の文化に触れる良い機会となっています。

参加型イベントの多様性

展覧会の開催中には、渡辺おさむ自身によるギャラリートークやインタラクティブなワークショップも行われる予定です。作家自身が作品の解説を行うギャラリートークは、作品の裏にあるストーリーや技法について知ることができる貴重な機会です。また、ワークショップでは、渡辺おさむに指導を受けながら、参加者が自分だけのスイーツ作品を作り出す体験が可能です。