深澤裕之が講演
2025-08-19 11:15:21

Nurse and Craft代表 深澤裕之、フィリピンで高齢者支援の講演を実施

Nurse and Craft代表 深澤裕之がフィリピンで講演を実施



広島県呉市に本社を置くNurse and Craft株式会社の代表取締役、深澤裕之氏がフィリピン・マニラで開催された「Metro Manila Business Conference 2025」(MMBC 2025)において、講演を行いました。このカンファレンスはフィリピン商工会議所が主催し、ビジネスリーダーや政府関係者などが一堂に会する巨大なイベントとなっています。

カンファレンスの概要



MMBC 2025は、メトロマニラ地域におけるビジネスの発展について深い議論が行われる場です。480人以上の参加者が集まる中、高齢化、スマートシティ、グリーン投資などのテーマが取り上げられました。深澤氏は「Navigating an Aging Economy – Innovations for Business and Health Sustainability at Workplace」というセッションで、特に高齢者支援に注目しました。

講演の内容



深澤氏は、日本の離島にみられる高齢化問題とその影響について紹介し、Nurse and Craftが提供するサービス「STARTWELL」を通じた革新的なアプローチを述べました。このサービスは、ウェアラブルデバイスと尿検査キットを組み合わせ、定期的なヘルスケア訪問を行うことにより、高齢者の健康維持と地域の持続可能性を支援するものです。彼は、フィリピンの多くの島々における医療アクセスの課題に対して、どのようにこのモデルが役立つかを具体的に示しました。

フィリピンの医療インフラ問題



フィリピンは7361の島々から成り、地理的な要因により医療へのアクセスが複雑化しています。深澤氏の提案するソリューションは、こうした地域特有の課題において特に重要であるとされています。彼の取り組みは、高齢者が自立して生活できる環境を整えるための道筋を築くものと期待されています。

深澤氏のコメント



深澤氏は講演後、「フィリピンでこのような重要なカンファレンスで私の経験をお話しでき、大変光栄です。高齢化というアジア全体の共通の課題に対し、日本での知見を伝えることができました。テクノロジーを用いて、より多くの高齢者が自立した生活を送れるように、国際的な連携を深めていきたいと考えています」と述べました。

今後の展開



Nurse and Craftは、今後も東南アジアでの事業展開を進め、現地のヘルスケア関連企業や政府との協力を模索していく方針です。また、日本国内においても、医療・介護供給体制の新たな方向性を模索しており、特に基礎自治体向けにサービスを提供する計画を立てています。

会社概要



  • - 企業名: Nurse and Craft株式会社
  • - 代表者: 深澤裕之
  • - 本社所在地: 広島県呉市豊町久比2312
  • - 設立: 2019年8月
  • - 資本金: 21,900,000円
  • - 公式サイト: Nurse and Craft
  • - サービスページ: STARTWELL

深澤氏の講演は、国際的なヘルスケアの未来に向けた一歩として、多くの参加者に新たな視点を提供しました。


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