地域を育む出張授業
2025-12-12 13:41:32

セブン‐イレブンと中村屋、地域と共に未来を育む出張授業

セブン‐イレブンと中村屋、地域をつなぐ出張授業



株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、入間市および中華まんの工場を持つ株式会社中村屋と協力し、2025年11月27日および12月3日の二日間、地域の小学校で特別出張授業を開催しました。この授業は「商売の面白さ」と「地域経済のつながり」をテーマに、地域に根ざした企業との体験型交流を通じて子どもたちの学びを深めることを目的としています。

背景と目的



近年、文部科学省が推進している探究学習では、子どもたちが実社会の課題に関与し、自ら学ぶことが求められています。しかし、多くの学校には外部との連携が難しいという現実が存在しています。セブン‐イレブン・ジャパンは、2025年2月に入間市と締結した包括連携協定を活用し、この課題に立ち向かっています。地域企業と協力することで、商品が消費者に届くまでの流れを学ぶ機会を提供することに成功しました。

出張授業の内容



この特別授業では、セブン‐イレブンの近隣店舗オーナーが、どうすれば「お客様に喜ばれるお店作り」ができるのか、接客の工夫や中華まんがどのようにして店舗に届くのかを解説しました。さらに、実際の中華まんを試食し、子どもたちは楽しく学びの時間を過ごしました。特に体験の場では、子どもたちが普段見えない商品流通の裏側を体験することで、「働くこと」の価値を実感することができました。

授業の詳細


  • - セブン‐イレブン近隣店舗オーナーによる講義
1. 選ばれるお店作りの重要性
2. 接客の工夫とポイント
  • - セブン‐イレブン・ジャパン社員による説明
3. 中華まんが店舗に届くまでの流れ
4. 中華まんの試食
5. 質疑応答

この出張授業は、地域の小学校で以下のように実施されました:
  • - 2025年11月27日(木):入間市立藤沢東小学校
  • - 2025年12月3日(水):入間市立藤沢北小学校(この日は食品ロス対策をテーマにしたSDGs講座も実施)

子どもたちの声



授業を受けた子どもたちからは、次のような感想が寄せられました:
  • - 「小さな工夫で接客が変わることが分かった。」
  • - 「入間市の肉まんが全国で売られているのに驚いた。」
  • - 「温かくておいしい肉まんに感動した。」
これらの声から、子どもたちが身近な商品の背後にある努力を理解したことが伺えます。

セブン‐イレブン・ジャパンの取り組み



セブン‐イレブン・ジャパンでは、地域とつながり、想いを伝える教育プログラムを年390回実施します。今回の入間市との取り組みは、地域の企業との三者連携による実施例のひとつです。今後も「地域とつながり、想いを伝える」出張授業を継続し、子どもたちが「働くこと」の意義をより深く感じられる機会を提供していく予定です。地域の未来を担う子どもたちが、自分の住む地域を誇りに思い、将来の選択肢を広げる手助けをしていきます。


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