DAISO、浸水センサーで地域の安全を守る
広島県東広島市に本社を構える株式会社大創産業が、国土交通省が推進する「ワンコイン浸水センサ実証実験」に参加し、自動販売機を活用した「自動販売機搭載型浸水センサ」を導入しました。これが民間企業としては初の試みです。
浸水センサーの導入背景
現代の日本では、豪雨や台風による浸水被害が増加しています。そのため、迅速な情報発信が求められており、大創産業はこの重要性に応えて新たな取り組みを始めました。この実証実験は、2022年にスタートしました。目標は、浸水発生時にリアルタイムで交通規制や避難情報を提供することで、地域の安全を確保することです。
自販機搭載型浸水センサーの仕組み
自動販売機搭載型浸水センサーは、店舗敷地内の低い場所に設置された縦17cm、横約5cmのスティック型センサーが浸水を感知します。浸水を感知すると、そのデータが自動販売機を通じて国土交通省の浸水センサ表示システムに送信され、地域住民に発信されます。これにより、事前に浸水の危険を察知し、適切な行動が可能になります。
導入店舗と今後の展開
初期導入店舗としては、福岡県大牟田市のDAISO大牟田北店や佐賀県武雄市のDAISOメリーランド武雄店が含まれています。さらに、埼玉県や高知県の店舗も計画に含まれており、2026年3月末までには46店舗に浸水センサーを設置予定です。これにより、多くの店舗が浸水リスクに対する防止策を実施できます。
大創産業の企業情報
大創産業は、「世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変える」を企業理念に掲げ、生活必需品から趣味嗜好品まで約53,000点の商品を提供しています。DAISO、Standard Products、THREEPPYなど、幅広いブランドを展開し、グローバルな小売業として成長を続けています。2025年2月時点で、世界26ヵ国に5,670店舗を展開しており、売上高は約6,765億円に達しています。
まとめ
大創産業の自動販売機搭載型浸水センサーの導入は、地域住民の安全を守るための革新的なステップです。これからも、災害への対応策を強化し、地域の防災意識を高めるための取り組みが進められることを期待しています。地域の皆さんも、この新たな取り組みに注目し、ぜひ情報を活用して安全を保つための行動を心がけてください。