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アーバンサイクルパークス広島 リニューアルオープン

広島市南区に位置する「アーバンサイクルパークス広島」が2025年6月10日（火）にリニューアルオープンします。この施設は、競輪とアーバンサイクルスポーツが融合した新しいタイプのスポーツ複合施設です。順次整備が進められ、地域に開かれた公園や多様なスポーツエリアが設けられます。スタンド棟のリニューアルにあたる第一弾が、いよいよその幕を開けます。

新しいスタンド棟の魅力

スタンド棟は、全体で約500席の観覧スペースを備えており、一般席の他に最大6名利用可能な特別観覧室を設計。外観は、帆のようなデザインになっており、宇品地域の新たなシンボルとしても期待されています。屋上には「Ujinaスカイデッキ」が整備されており、開放的な空間でレースを楽しむことができます。これは圧倒的な臨場感を得られる貴重なスポットになるでしょう。

各フロアの特徴

1階

1階には、モニター観覧エリアやフードコートが設けられています。大型ビジョンでレースの緊張感をシェアでき、さらにイベントステージも備わっています。屋外観覧席も設置され、リアルなゴール前の迫力を体験できます。

2階

約200席の一般観覧席と指定席を併せ持つ2階には、キッズルームや授乳室といったファミリー向けの施設も充実。空中歩廊も設けられており、歩きながらレースを観戦する体験は、まるで空を飛んでいるかのような感覚を味わえます。

3階

3階にはラグジュアリーボックスとラグジュアリーデッキが登場します。友人や家族との特別な時間をレース観戦とともに楽しめる、上質な空間が魅力的です。

4階

「Ujinaスカイデッキ」では、バンクを見渡しながらの観戦が可能です。また、地域の安全を考えた災害時の退避施設や備蓄倉庫も設置されています。

老舗うどん店「ちから」が新オープン

同日、広島市民に長年愛されてきた老舗うどんチェーン「ちから」もオープンします。京都発祥のうどんは、地元の味として親しまれています。レース観戦の合間に手軽に楽しめるメニューが揃い、さらに創業当初からの人気商品であるおはぎも提供される予定です。

アーバンサイクルパークス広島の意義

全ての施設は、競輪だけでなく多種多様なスポーツやレジャーを楽しむための空間として設計されています。そして、ただの見学スポットではなく、地域全体に新しい文化と賑わいを提供することが目的です。これによって、広島が更なるスポーツの拠点として成長することが期待されています。

まとめ

「アーバンサイクルパークス広島」は、広島県内外の方々に革新的な体験を提供するための施設です。競輪のスリリングな興奮を体感し、地元の美味しい料理に舌鼓を打つ、その全てが一つの場所で完結します。次回の訪問をお楽しみに！

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