特別展「堀尾幸男 舞台美術展「無限」のたわむれ」
現在、東広島市立美術館で開催されている特別展「堀尾幸男 舞台美術展「無限」のたわむれ」では、国内外で名を馳せている舞台美術家、堀尾幸男氏の作品を中心にした展示が行われています。この展覧会は、2026年7月22日から10月4日までの期間限定で、訪れる人々に舞台美術の魅力を深く感じてもらえる内容となっています。
堀尾幸男の経歴と活動
堀尾幸男氏は1946年に広島市で誕生し、武蔵野美術大学で学んだ後、旧西ドイツのベルリン芸術大学に留学。その後、舞台美術家としてのキャリアをスタートさせ、700公演以上の舞台に携わってきました。彼は「舞台とは戯れである」と語り、舞台美術の表現における子どもたちの自由な発想の重要性を強調しています。
展示の特徴
本展では、約50点の模型や資料に加え、被爆をテーマにした作品も展示されています。特に注目すべきは、堀尾氏がデザインした1/1スケールの宇宙空間です。これは、訪れたみんなが主役になりきることができる体験型の作品で、約11m四方の空間が舞台美術の魔術によって変貌します。
また、制作エピソードや動く模型を通して、堀尾氏と演出家たちの共同作業の裏側を知ることができ、観覧者にとって非常に興味深い体験となるでしょう。
ご堪能いただきたい点
展覧会は、以下の四部構成で展開されます。第1幕では堀尾氏の人生や舞台美術家の成り立ちを辿り、第2幕では彼が出会った有名演出家たちとの関係性を探ります。続く第3幕では、舞台美術のデザイン過程を再現する展示が行われ、最後の第4幕では、彼のオリジナル宇宙空間が観客を待っています。
さらに、関連イベントとしてアーティストトークや対談、ワークショップ、ナイトマーケットなども予定されており、家族連れでも楽しむことができる内容です。
開催概要
- - 会期: 2026年7月22日(水)-10月4日(日)
- - 開館時間: 9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
- 特別開館日もあるため、詳細は公式サイトをチェックしましょう。
- - 会場: 東広島市立美術館 3階展示室
- - 観覧料: 一般1,000円、大学生700円、高校生以下・75歳以上は無料となっています。
この特別な舞台美術展は、堀尾幸男氏の卓越した才能と情熱を直接感じる貴重な機会です。ぜひ、この機会を逃さず、ご足労ください。