叡冠プロジェクトアワード
2025-10-22 16:40:00

叡啓大学生の熱意が結集!「叡冠プロジェクトアワード」開催の模様

叡啓大学生の新たな挑戦!「叡冠プロジェクトアワード」開催のレポート



2025年9月22日、広島市中区に所在する叡啓大学にて、学生主催の「叡冠プロジェクトアワード」が開催されました。このアワードは、学生たちが自らのプロジェクトを発表し、さまざまな賞を競い合うイベントで、地域や社会への貢献がテーマとなっています。

アワードの目的と背景


叡冠プロジェクトアワードの立ち上げは、叡啓大学の学生の挑戦をサポートし、彼らのプロジェクトの価値を広めることを目的としています。この取り組みは、学生同士の絆を深める機会でもあり、社会課題への関心を高めるものでもあります。特に、「どうにかして社会を良くしたい」という学生の強い思いから、このイベントは始まりました。

主催の4年生、成毛侑瑠樺さんは、開会挨拶で「自分の想いを形にすることの大切さ」を強調し、参加者に強いメッセージを送りました。特に彼女は「社会が抱える課題へのリアルなアプローチを学生自身が考える機会を与えたい」と語りました。

ピッチナイトの詳細


このイベントには、一次選考を通過した5組のプロジェクトが登場し、それぞれの活動内容や意義を発表しました。観客とともに、厳正に選ばれた審査員たちが出席し、6つの賞が設けられました。その中でも最も象徴的な「叡傑賞」を受賞したのは、衝撃的なタイトルの「後悔だらけの22歳がつくる「自分に帰る」ゲストハウス計画」です。

この受賞プロジェクトは、過去の後悔を力に変え、不登校になった幼馴染への思いを基に、「言葉で自分を見つめ直す」ワークショップを行っています。それを受けて、江田島の自然の中で、本当にリラックスできる場所を提供することを目指しています。これは他のプロジェクトとは一線を画すもので、若い世代を対象にした新たな支援の形として注目されています。

各賞の受賞プロジェクト


各審査員による特別賞や観客賞も設けられ、下記のような受賞プロジェクトが発表されました:
  • - 観客賞:餅兵衛(発表者:青木一真さん)
- 目標に向かう支援をするタスク管理プラットフォームを提案
  • - Breakthrough賞:紡げ、贈与の輪(発表者:久保允治さん)
- 贈与による体験を広めるプロジェクト
  • - Delica Wing賞:D-fest.(発表者:吉村直城さん)
- 音楽フェスを通じて地域を結ぶイベント
  • - 広島県知事賞:EXPRESS HIROSHIMA(発表者:梶原百恵さん)
- 市民参加で平和をテーマにしたプロジェクト

審査員と応援の声


審査員には元パンクロッカーの真田宗仁郎さんなど、各界から集まった専門家が並び、審査基準は次世代への提案の新しさや、プロジェクトの実現可能性が重視されました。イベント中、参加者や観客からは「自分もプロジェクトをやりたくなった」との声も多く上がり、アワードは大いに盛り上がりました。

総合的なまとめ


叡啓大学の「叡冠プロジェクトアワード」は、単なるコンペティションを超え、参加者の挑戦を通じて若い世代への鼓舞と共感を促すイベントとなりました。

次回の開催が待たれる中、この素晴らしい取り組みは、今後も多くの挑戦者を生み出し続けることでしょう。未来への期待が高まります。

公式情報は叡啓大学のウェブサイトで確認できます。


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