展示開始!広島もとまち水族館のアクアポニックス
広島もとまち水族館が新たに導入した「アクアポニックス」は、次世代の持続可能な農業形態で、注目を集めています。このシステムは水耕栽培と養殖を組み合わせたもので、化学肥料を使わず、節水に配慮した環境に優しい農法です。このような取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも非常に重要視されています。
「生命の舞台」を体現する展示
広島もとまち水族館の主なテーマである「生命の舞台」を象徴するこのアクアポニックス展示は、四季の移り変わりとともに多様な森辺の生物が共生する「FOREST」エリアの一部として設置されます。特に“発見や学び”をテーマにしたコーナーに位置し、生物同士が支え合う様子を通じて、来館者に生命のつながりを深く理解してもらうことを目指しています。
展示は新たな常設展示として設置され、今後も継続的にアップデートが行われる予定です。このようにして、広島もとまち水族館は環境教育の重要な拠点としての役割を果たすことを誓っています。
見て、触れて、学べる体験
アクアポニックスの展示では、ニッポンバラタナゴ、カワムツ、カネヒラなどの日本の淡水魚と、イチゴやきゅうりなどの栽培作物が同時に展示されます。来館者は、生き物と植物がどのように互いに支え合っているのか、その様子を目の前で体験することができます。これはまさに、生き物と植物が共存する生態系の重要性を実感できる機会です。
また、展示内で育てた作物は、将来的にミーアキャットなどの展示生物のエサとして活用される予定です。この循環型の取り組みは、環境に優しい持続可能な展示運営の一環として実施されます。
期待される利点
アクアポニックスを通じて、自然の循環を「育てる」「見る」「学ぶ」という三つの体験が訪れる人々にもたらされることを期待しています。そして、FORESTエリアが掲げるテーマ性を一層深めながら、広島もとまち水族館としての新たな魅力を発信していきます。
広島もとまち水族館の施設概要についても触れておきます。ここは2025年10月31日にオープン予定で、広島県広島市中心部のクレド基町・パセーラの7Fに位置します。コンセプトは「水といのちのミュージアム」で、約200種類、3,000点もの生き物が展示される体験型の水族館です。8つのエリアで構成されており、香りや音、光、映像を利用した舞台美術的な空間演出で、訪れる人々に驚きと感動を与えています。
このように、広島もとまち水族館は新しい試みや体験を通じて、来館者にとって魅力的な場所であることを目指しています。アクアポニックス展示の開始で、その志をさらに高めていくことでしょう。ぜひ、このユニークな展示に足を運んで、生物たちとの新しい出会いを楽しんでみてください。