移動医療車「おの猫号」の運行開始に向けた準備が整う
特定非営利活動法人西日本アニマルアシストが手掛ける移動医療車「おの猫号」が、重要な行政手続きを全て終了し、運行開始の段階に入ったことをお知らせします。この進捗は、このプロジェクトの3回目の報告となりますが、今回の内容は、車両の完成に加え、実際に医療現場として機能させるための最終的な体制を整えていることについてです。
現在は「運行直前」、最終体制構築の段階
「おの猫号」は、構想から実現へと進化を遂げ、運行開始が目前となりました。現在取り組んでいるクラウドファンディング活動は、以下の目的で進められています。
- - 医療機器の導入
- - 活動用車両や捕獲支援体制の整備
- - 手術費用を支える「おの猫基金」の設立
これらが整うことで、「おの猫号」は地域の野良猫問題に対して、持続的に対応できる医療体制として本格的に運用できるようになります。特に、地域猫問題に取り組むためには、しっかりとした制度と物的支援が必須です。
外装の完成と医療機能の乖離
ここで気を付けなければならないのは、車両の外装や基本的な構造が整っているからといって、実際に医療として機能するわけではないという点です。「おの猫号」が地域の現場で移動医療を提供するためには、次のような重要な要素が求められます。
- - 吸入麻酔器などの医療機器
- - 血液検査体制を支える安全管理設備
- - 同時に複数現場に対応できる活動車両
- - 手術費用を長期にわたりサポートする仕組み
これら全てが整って初めて、地域の猫たちに対して必要な医療が行えるようになります。
クラウドファンディングの実施
現在、クラウドファンディングは2026年の1月31日まで続けられる予定です。運行開始を目指しているこの最終段階において、医療として確実に機能させる体制の整備が進んでいることを皆様にお伝えします。
西日本アニマルアシストの取り組み
特定非営利活動法人西日本アニマルアシストは、広島県尾道市に拠点を置き、2013年に設立されました。主に外猫に対する不妊去勢手術、高齢者支援、地域支援、地域猫対策、そして移動手術車の運営を行っています。今後も地域の愛護活動を継続し、多くの猫たちとその飼い主に寄り添った支援を提供していきます。
公式サイトではプロジェクトの詳細を確認できます:https://n-animal-assist.net
また、メール及び電話での問い合わせも可能です。
「おの猫号」が多くの猫たちを救うための活動が実を結ぶ日を、楽しみに待ちましょう。