戦後80年考察イベント
2025-07-10 12:37:18

戦後80年を考えるイベント 〜ノーベル平和賞への道のりを家族で学ぶ〜

戦後80年を考えるイベント



2025年の夏、私たちは重要な節目を迎えます。戦後80年を迎え、核兵器のない未来を目指すために一歩を踏み出す、この特別なイベントが東京で開催されます。生活協同組合パルシステム東京の主催で、2025年7月26日(土)に行われるこの催しは、核兵器廃絶を訴え続ける日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員、箕牧智之さんを迎え、家族や子どもたちにも考える機会を与えることを目的としています。

イベントは、広島と東京をオンラインでつなぎ、被爆者の貴重な声を直接聞くことができる貴重な時間となるでしょう。箕牧さんは3歳で広島で被爆し、その後被団協で活動を続けてきました。彼の証言には、核兵器がもたらす悲劇の実態が詰まっており、一緒に参加することでそのメッセージを深く理解できる良い機会となります。

箕牧さんの訴えは、核兵器を二度と使用させないための切実な願いが込められています。広島と長崎での原爆によって失われた21万人の命や、被爆者が経験した偏見や差別の数々が、彼の話を通じて伝えられることでしょう。

また、箕牧さんの後には、広島での平和教育を行っている多賀俊介さんが登壇します。多賀さんは、被爆者の平均年齢が急上昇しているなか、次世代に核兵器の恐ろしさを伝える必要性を強調します。私たち一人一人ができることを見つめ直す機会でもあり、未来を担う子どもたちへの学びの場となるでしょう。

イベントの進行役は、NPO法人ANT-Hiroshimaの渡部久仁子さんが務め、参加者からの声を広島に届ける役割も担います。このように、広島という被爆地からのメッセージを世界に届けるための活動が進められています。

イベントの詳細は以下の通りです。

  • - 日時: 2025年7月26日(土)10時30分~12時30分
  • - 会場: パルシステム東京新宿本部 7F 大会議室
住所: 新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
  • - アクセス: 都営大江戸線・副都心線「東新宿駅」B3出口から徒歩3分、JR「新大久保駅」からも徒歩10分
  • - 登壇者: 箕牧智之さん、多賀俊介さん
  • - ファシリテーター: 渡部久仁子さん
  • - 定員: 会場参加50人、オンライン300人
  • - 参加費: 無料
  • - 申込締切: 会場参加は7月16日(水)12時、オンライン参加は7月26日(土)9時まで

この機会を通じ、家族で戦後の歴史を振り返り、核兵器のない未来を一緒に考えてみませんか?私たちの行動が、平和な世界を築く一助となるでしょう。


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