あなたの住まいを守る、持続可能な技術「JWOOD工法」
広島に本社を置く株式会社ウッドワンは、構造用LVL「JWOOD」を使用した「JWOOD工法」の技術革新が、1994年の販売開始から累計出荷50,000棟を記録したと発表しました。この実績は、地震に強く、耐久性にも優れ、環境にも配慮した木造建築に対するニーズの高まりを反映しています。
「JWOOD工法」とは何か?
「JWOOD工法」は、ニュージーランドの広大な森林で育成されるニュージーパインを使用したLVL(単板積層材)を基にした工法です。建築基準法が想定する地震の1.5倍の強度を持つ耐震等級3に対応しており、住宅性能表示制度でも劣化対策等級3をクリア。これにより、住まいの安全性と長寿命を確保しています。
さらに、岐阜県での加振実験において、震度7に相当する大地震を10回連続で耐え抜いたという高い耐震性が認められています。この実績は、他の木材にはない「JWOOD」の強靭さを示しており、安心して住むことができる住環境を提供します。
環境への配慮かつ高性能な素材
注目すべきは、ウッドワンが行っている持続可能な森林経営です。乾燥・加工を行ったLVL材は、木材本来の特性を活かしつつ、ホルムアルデヒドを含まない基準を設けており、安心・安全な住空間を実現しています。また、JWOOD工法は、植林から製材・加工・配送までの全工程を一貫して行うことで、トレーサビリティを確保。これにより顧客は安心して素材を選ぶことができます。
非住宅建築にも「JWOOD工法」の活用
「JWOOD工法」は住宅だけでなく、中大規模の非住宅建物へも応用可能です。大空間やロングスパン、4階建てなどの中層建築物にも対応しており、木造建築の可能性を広げています。市場のニーズに応えるため、ウッドワンはさらなる工法開発や地域ビルダーとの連携を進めています。
最新カタログの発行
この度、JWOOD工法の特徴を詳しく紹介する新しいカタログが発行されました。これにより、顧客は「JWOOD工法」の魅力や技術を分かりやすく理解できるようになります。詳細はウッドワンのコーポレートサイトで確認できます。
相続問題や土地の利用に関するトータルサポートを提案し、顧客との連携を重視しているウッドワンは、今後も持続可能で安全な木造住宅の未来を切り開いていくことでしょう。
まとめ
地震に強く、環境にも配慮した「JWOOD工法」は、これからの木造建築に新たな時代の風を吹き込んでいます。あなたの住まいを守るための選択肢として、この技術をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。ウッドワンの最新ニュースや製品は、公式サイトとSNSで随時更新されていますので、チェックしてみてください。