村上農園、過去最高の売上高を達成
広島市に本社を置く株式会社村上農園が、2025年12月期の決算で132億5,400万円という驚異的な売上を達成しました。これは昨年と比べて117%の成長を見せており、2年連続での過去最高記録となります。特に、28か月連続で前年同月比を上回る売上をキープしている点は、同社にとって非常に心強い成果です。
成長の要因
村上農園の成長を支えているのは、抗酸化作用で注目される有用成分「スルフォラファン」を多く含む「ブロッコリー スーパースプラウト」と「ブロッコリースプラウト200」です。健康意識の高まりを背景に、これらの製品の需要が急速に増加しています。特に「ブロッコリー スーパースプラウト」は前年比121%の成長を記録しており、この10年間で出荷量が5倍に達するなど、人気を博しています。
さらに、今月からは東北大学大学院との共同研究を開始し、超硫黄分子が持つ可能性を探る新たなステージに突入しました。この研究は、疾病や老化予防の観点から新たな健康食品の開発に寄与することが期待されています。
豆苗の支持を集める理由
気候変動が影響を及ぼす中での野菜価格の高騰に対抗して、豆苗が「家計のお助け野菜」として広く支持されています。こちらも前年比119%と良好な成長を遂げ、栄養バランス、価格、そして使いやすさの三拍子が揃った人気の野菜です。2025年には発売30周年を迎え、さらなる成長が期待されています。
生産体制の整備
また、昨年開設した北海道伊達生産センターが国内全エリアとの連携を強化し、13ヶ所の生産拠点で新鮮な食品を迅速に供給できる体制が整っています。今後も生産能力の拡張を進めていく予定で、さらなる高品質な野菜の供給を目指しています。
社長のコメント
村上清貴社長は、「高齢化が進む日本において、健康寿命を延ばすことが非常に重要です。食生活はその基本となります。当社は、1999年に米国のジョンズ・ホプキンス大学と契約し、ブロッコリースプラウトの販売をスタートしました。その結果として、私たちの製品に対する認知度が高まり、需要が増加していると感じています。今後も生産体制を強化し、お客様の期待に応え続けていきたい」と述べています。
会社情報
村上農園は1978年に設立され、その後も多くの革新を繰り返してきました。主にブロッコリー スーパースプラウト、豆苗などの高成分野菜や発芽野菜、マイクロハーブの生産・販売を行っています。広島を中心に、北海道や宮城県、千葉県を含む13の生産拠点を持ち、既存の施設でも設備の拡充を予定しています。さらに沖縄にも関連会社を持ち、全国的に展開しています。
このように、健康に寄与する高品質な野菜を通じて、人々の食生活を支えていく村上農園の取り組みから目が離せません。未来に向けて、これからも成長を続けることが期待されています。