しまなみ海道での新しいマラニックイベント「しまなみサラウンド2026」が始動
2026年の5月31日(日)、広島県尾道市の瀬戸田を出発点に、しまなみ海道の美しい島々を巡るウルトラランニング大会「しまなみサラウンド2026」が開催されることが発表されました。この大会は、地域の自然や文化、人々の暮らしを体感できるスポーツツーリズムの創出を目指しています。
大会の概要
このイベントを運営するのは、尾道市の「せとだレモンマラソン」を手掛ける株式会社しおまち企画や、地域の活性化に取り組む株式会社フラッグ・プロダクションからなる実行委員会です。大会は、地元の住民や事業者と協力し、地域の活性化および観光促進に貢献することが目的です。
大会のコンセプトは「しまなみジャーニー」。走るという行為を通じて島々を巡り、出会いや風景、文化を楽しむ、まさに旅するランニングイベントです。種目は100km、60km、23kmの3種類あり、それぞれ定員を設定しています。合計で1300名の参加を見込んでいます。
マラニック形式と持続可能性
「しまなみサラウンド2026」は、順位やタイムを競わない「マラニック」という形式を採用し、参加者は自分のペースでランニングを楽しむことができます。地域の特産品を活かしたエイドステーションでは、レモンやはっさくを使用したドリンクやケーキ、すだちポン酢のぶっかけうどんなど、ユニークなグルメを提供し、走りながら食の魅力も体験できます。
さらに、100kmコースの参加者は「日本で一番短い渡船」に乗船する特別な体験も用意されています。それにより、本土へ渡る際の新たな楽しみを提供します。
昨年の第1回大会には、全国から多くのランナーが集まり、しまなみならではの風景や人々とのふれあいを楽しみながら「走る旅」を満喫しました。
コースの魅力
本大会のコースは、しまなみ海道の様々な魅力を体験できるルートです。瀬戸内海の美しい島々や歴史的な寺社仏閣、海を跨ぐ橋などが点在し、走りながら地域の自然や文化を五感で楽しむことができます。また、向島から市中心部へは渡船を利用する特別な動線が設定されており、通常の日常交通手段として利用される渡船を通じて、町へ入る独特の体験が待っています。
環境保全への取り組み
大会では、瀬戸内海の自然環境を守るための施策にも注力しています。例えば、エイドステーションでの使い捨ての紙コップは廃止し、参加者はマイカップを持参することが求められます。これにより、使い捨てごみの削減を図ることができます。また、参加費の一部は「瀬戸内オリーブ基金」に寄付され、地域環境保全活動へと還元されます。こうした取り組みを通じて「地域の自然環境と共生する持続可能なスポーツツーリズム」のモデルを確立することを目指しています。
大会の詳細
- - 大会名: しまなみサラウンド2026
- - 主催: しまなみサラウンド実行委員会
- - 開催日: 2026年5月31日(日)
- - 開催地: 広島県尾道市(瀬戸田・向島・因島・生口島)
- - 受付場所: 瀬戸田市民会館
- - 種目・定員: 100km(300名)、60km(350名)、23km(650名)
- - 参加資格: 大会当日に18歳以上
- - 参加料: 100km(20,000円)、60km(17,000円)、23km(8,000円)
- - エントリー期間: 2026年2月11日(水)20:00 〜 4月26日(日)
- - 公式サイト: しまなみサラウンド2026
尾道の自然と人々とのふれあいを楽しみながら、特別な体験を追求できる「しまなみサラウンド2026」。新しい形のマラニックを通じて、是非参加してみてはいかがでしょうか。