感謝の気持ちを手紙で伝える「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2025」
株式会社ファミリーマートが全国の小学生を対象に開催する「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2025」の応募受付が、2025年6月1日から始まります。このコンテストは、文部科学省の後援を得ており、今年で17年目を迎えます。このイベントでは、子どもたちが「ありがとう」という言葉を通じて、自分の感謝の気持ちを表現することを促しています。
コンテストの概要
コンテストへの応募は、全国の小学校1年生から6年生を対象としています。参加者は自分の思いを手紙として書き上げ、提出します。応募期間は2025年6月1日から9月30日まで。作品は、著名なジャーナリストであり、審査員長を務める池上彰氏の厳選な審査を受け、最優秀作品には文部科学大臣賞(全国1名)、各ブロックでの優秀作品賞が授与されます。
全国は7つのブロックに分かれており、北海道・東北、関東1、関東2、中部・東海、関西、中国・四国、九州・沖縄と多岐にわたります。それぞれのブロックでの優秀作品は、後にファミリーマートの公式サイトで発表され、全国の感謝の気持ちが集うことになります。
ありがとうの手紙コンテストの意義
このコンテストは、単なる文書作成のスキルを育むものではありません。子どもたちに、感謝の大切さを再認識させ、感謝の気持ちを含んだ言葉を交わす機会を提供しています。これまでに、約25,000校・団体から45万通を超える応募があり、受賞者にはファミリーマートの社員がその学校を訪問し、表彰式を行います。この取り組みによって、地域貢献やコミュニティとのつながりをより深めることを目指しています。
受賞者の感謝の手紙エピソード
さらに、2024年の受賞作品では、手紙を通じて大切な人との絆が深まったエピソードが紹介されています。例えば、中部・東海ブロックでは、平安紅葉さんが宮古島に住むおじいちゃんに手紙を送り続けて文通が始まり、その中で貴重なコミュニケーションの時間を育んできたことが語られています。手紙を書くことで正しい字が書けるようになり、相手のことを考えて文章を書く楽しさを体験した彼女は、「これからも文通を続けたい」と述べています。
最新情報と応募方法
応募についての詳細情報は、「ファミリーマートありがとうの手紙コンテスト2025」の特設ページにて確認できます。
こちらからご覧ください。
また、作品に関する問い合わせ先はファミリーマート「ありがとうの手紙コンテスト」事務局まで。電話での問い合わせは0120-611-260(平日10:00~17:00)で受け付けています。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の理念のもと、地域の人々と温かい関係を築きながら、感謝の気持ちを込めた活動を続けていくことを目指しています。手紙という一つの文化を通じて、次世代の子どもたちに感謝する力を育むこのコンテストに、ぜひ多くの参加を期待しています。