セーラー万年筆、8年連続で『PEN WORLD Readers’ Choice Award』を受賞！

セーラー万年筆、8年連続受賞の栄光

広島県呉市にあるセーラー万年筆（田村光社長）は、2025年8月号の米国有力雑誌『PEN WORLD』において、8年連続で読者投票による『Readers’ Choice Award』を獲得しました。この賞は、最も書き心地が良い万年筆としての称号であり、特に自社工場で製造された21金・14金ペン先の評価が高いです。

高い評価に支えられて

セーラー万年筆は、長年にわたり日本国内外で高い評価を得ています。北米市場においても、その一筆一筆を丁寧に仕上げる万年筆は、多くのお客様に愛されています。特に「Best Writing Experience」や「Every Day Carry」として、8年間で数多くの受賞を果たし、その品質の高さが伺えます。

受賞歴は以下の通りです：

- 「Best Writing Experience」：2018年、2019年、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年の7度
- 「Every Day Carry」：2018年、2020年の2度

これらの受賞は、セーラー万年筆の技術力と職人技が反映されています。

独自の21金ペン先

特に注目すべきは、セーラー万年筆が独自に開発した21金ペン先です。このペン先は、一般的な14金や18金よりも高い弾力性を持ち、強い筆圧がかかっても切れ目が開かず、インク切れが起こりにくくなっています。また、ペン先が“しなる”ことによって、紙面の上を滑るような感覚でインクが安定供給されるため、使用者は快適な書き味を体験できます。まさに、万年筆の原点を感じられる逸品です。

『PEN WORLD』とは

米国で発行される高級筆記具雑誌『PEN WORLD』は、発行部数約19,500部を誇り、アメリカ国内で80％のシェアを占めています。その読者投票によって選ばれる「READERS’ CHOICE AWARD」は、各カテゴリーにおいてノミネートされた万年筆を編集部が厳選し、読者の手によって投票が行われます。このプロセスは、万年筆の品質を公正に測る基準ともなっています。

今後への展望

セーラー万年筆は、これからもお客様にご満足いただける製品を提供することに全力を注いでまいります。受賞歴に甘んじることなく、新しい挑戦を続けることで、さらなる進化を遂げることを約束します。また、新しいデザインや機能を取り入れた万年筆の展開にも期待が高まります。このように、セーラー万年筆は高品質な筆記具の魅力を広め続けています。