甘党はち乃木冬のたい焼き
2025-09-29 15:45:35

広島の甘党はち乃木が冬のたい焼きを提案!百年の喫茶文化を未来へ継承

甘党はち乃木が冬のたい焼きを新提案



広島市の老舗喫茶「甘党はち乃木」が、121年の歴史を持ちながらも新しい挑戦を行います。それは、冬の新たな定番として「たい焼き」を提案することです。これまで喫茶文化を支えてきた同店が、今後の100年を見据え、地元の味として親しまれるスイーツを増やしていく姿勢に注目です。

歴史と文化を背景に



「甘党はち乃木」は、明治37年に創業され、昭和33年からは喫茶店としても多くの人々に愛されてきました。「夏はかき氷、冬は鍋焼きうどん」といった季節ごとのおすすめメニューは、地元の人々にとって不可欠な存在でした。時代の変化に合わせながらも、地域に根ざした甘味処として親しまれるこのお店の文化は世代を超えて引き継がれています。

新たな冬の定番「たい焼き」



甘党はち乃木が「冬はたい焼き」に挑む理由は、地域の皆に愛される甘味であることです。これまでの「鍋焼きうどん」が多くのファンを持つ一方、たい焼きもまた広島の皆に親しみのあるメニューです。この新しい提案により、冬の楽しみに多様性を持たせようとしています。

コラボレーションによるブランド支援



このプロジェクトは、株式会社逆光とTHNKFORME株式会社とのコラボレーションによって成り立っています。
  • - 株式会社逆光は、老舗の歴史を尊重しつつ現代的な価値を再設計し、喫茶文化の未来を見据えた戦略を立ててくれています。
  • - THNKFORME株式会社は、袋のデザインに新たなシールを加え、ギフトとしても利用できるシンプルかつ上質なビジュアルを提案。
  • - 有限会社カクマル堂は、100年以上の歴史を背景に、新しい冬のシンボルとなるたい焼きを自らの手で提供し、喫茶文化のさらなる発展を目指しています。

お披露目情報



「甘党はち乃木」の冬のたい焼きは、2025年9月30日(火)から10月6日(月)まで、そごう広島の特設コーナーで初めてお披露目されます。場所は地下1階で、同店の特別販売会として、たい焼きをはじめとした新しい商品をお楽しみいただけます。

営業時間はそごうの通常営業に準じますので、ぜひこの機会に訪れてみてください。

今後の展望



今回の催事は甘党はち乃木にとって、大きな一歩に過ぎません。来年以降は新たなパッケージデザインや商品開発も計画されており、「甘党はち乃木 × 株式会社逆光 × THNKFORME株式会社」の力を合わせて、広島から新しい喫茶文化をご提案します。

代表者の想い



有限会社カクマル堂代表取締役の奥村大祐氏は、「これからの時代に合わせて、祖父母から受け継いできた甘党はち乃木を育てていきたい」と語ります。あんこが決め手のたい焼きを通じて、次世代にも愛される喫茶文化を繋げていくことが目標です。

また、デザインを担当するTHNKFORMEの倉田美幸氏は、「日常に寄り添ってもらえるような、特別感を感じられるデザインを心がけました」とコメント。最後に、株式会社逆光の佐々木勇氏は「文化は作るものではなく、綴られていくもの」とし、この新たな試みを通じて広島の喫茶文化が今後どう成長していくのか期待が寄せられます。

これからも甘党はち乃木の動向と、広島の喫茶文化の行く先に注目していきたいですね。


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