舞台『夕凪の街』
2025-06-06 16:07:21

被爆80年を記念した舞台『夕凪の街 桜の国』広島で上演!

2025年8月3日、広島県民文化センターで上演される舞台『夕凪の街 桜の国』は、80年の時を経た原爆の記憶を語り継ぐことを目的にした特別な舞台です。この作品は、こうの史代の原作を基に、脚本・演出を森岡利行氏が手掛け、広島の若手および中堅俳優たちが集結し、未来への希望を描きます。

80年の風化を防ぐために


舞台『夕凪の街 桜の国』は、原爆投下から80年という節目に、風化させてはいけない記憶を舞台に残し、演劇文化を根づかせることを目指しています。地方都市においても、演技に情熱を持つ若者たちが夢を追える環境を作り出すことが、今の私たちの使命です。この作品を通じて、原爆の記憶が物語として受け継がれることが求められているのです。

地方での夢を追う役者たち


広島は、役者やタレントが夢を追うには厳しい環境です。経済的な問題や日常生活との両立から、演技活動が趣味の領域に留まってしまう現実があります。ONE VOW FILMS JAPANは、そうした困難を抱える若手俳優たちのために、新たな舞台の創出に取り組んでいます。

具体的なスケジュール


『夕凪の街 桜の国』は、以下のスケジュールで進行します。
  • - 6月21日~22日: 平和資料館で集中稽古。
  • - 7月20日: クラウドファンディング終了。
  • - 7月24日: 集中稽古開始。
  • - 8月2日: ゲネプロ。
  • - 8月3日: 本番。

クラウドファンディングにより、この舞台が未来世代に平和を継承するための支援を受けています。サポーターの応援が必要不可欠であり、彼らの夢の実現に向けても重要な役割を果たします。

一緒に未来を創る


舞台『夕凪の街 桜の国』は、ただのエンターテイメントではありません。原爆の悲劇を乗り越え、理想的な未来のためにヒューマンドラマとして投影される物語です。広島でこれからも平和の尊さを訴え、人々の心に残る舞台を作るため、みなさんの温かい応援とご支援をお願い申し上げます。未来への希望を語り継ぐこの挑戦に、一緒に参加してみませんか?


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