能登浄溜所オープン
2025-04-02 10:28:29

石川県中能登町に新たな日本酒の拠点『能登浄溜所』が誕生!

石川県中能登町に新たな日本酒の拠点『能登浄溜所』が誕生!



4月12日(土)、NOTO Naorai株式会社が石川県中能登町に新しい生産拠点『能登浄溜所』の開所式を開催します。この施設は、日本の酒文化を守り、新たな価値を創出することを目的としています。

日本酒の新たな可能性を広げる


ナオライは、地域の酒蔵と連携しながら、能登町の独自の資源を活用し、日本酒から生まれる新しい製品『浄酎-JOCHU-』を生産します。この製品は、日本酒を特許技術で浄溜することで、風味豊かなスピリッツに生まれ変わります。

特に、能登町にある鳥屋酒造の日本酒「池月」を使った浄酎の生産が第1弾として予定されています。これにより、地域の酒蔵や自然の再生を目指す事業が進められます。

持続可能な地域創生


能登浄溜所は、「のとBeyond復興ファンド」の第一号案件として採択されました。このファンドは、能登半島地震の復興を支援するために設立されており、地域の伝統産業である酒造業の再生を目的としています。ナオライはこの資金を活用し、持続可能なビジネスモデルによる地域振興を図ります。

開所式の詳細


開所式は、4月12日(土)13時から15時に中能登町の能登浄溜所で行われます。式典では、神事やご祝辞、乾杯と直会が行われ、地元の方々と共に新しい拠点の誕生を祝います。また、酒蔵の見学や生産設備の紹介も予定されています。

参加希望者は、事前に登録を行うことで無料チケットを取得できます。駐車スペースも用意されており、車での訪問も可能です。

地域と人を繋ぐプロジェクト


「ナオライ」という社名は、神事や祭りの際に人々が共に楽しむ「直会(なおらい)」から名付けられました。お酒を通じて地域や人々がつながり、未来へと繋がることを願っています。

代表取締役の三宅紘一郎は、広島県呉市出身で、酒造の伝統を未来へ継承したいという思いを持ち、東京と広島での事業展開をしています。

今回の能登浄溜所の開所は、地域振興だけでなく、日本酒文化の新たな展開を目指す重要な一歩です。日本の酒文化の再生に向け、能登の地域資源を活かした持続可能なプロジェクトが進化していく様子にご注目ください。


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