丸亀製麺が全国一斉の休業日「ファミリーホリデー」を実施

讃岐うどんの専門店、丸亀製麺は、従業員の幸せや家庭との時間を大切にするため、2025年7月30日（水）に全国の店舗で「丸亀ファミリーホリデー」を実施することを発表しました。この日は全店が終日休業となりますが、特定のショッピングセンター内のテナント店舗は営業を継続します。この取り組みは、従業員が心身ともにリフレッシュし、日頃の労をねぎらうために設けられています。

丸亀製麺の思い

丸亀製麺の代表取締役社長、山口寛氏は、働く従業員が自店舗に愛着を持ち、やりがいを感じるためには、従業員の幸せが最も重要であると考えています。「ファミリーホリデー」は、家族や大切な人たちと過ごす貴重な時間を提供することを目的とした施策です。2024年にも類似の休業を実施しましたが、今年はその名称を冠し、より多くの人々に認識してもらいたいとしています。

休業に伴う詳細情報

この「ファミリーホリデー」を実施するにあたり、2025年7月29日（火）には店舗メンテナンスを行うため、一部の店舗で閉店時間が変更となる予定です。お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解をお願い申し上げます。

- 休業日: 2025年7月30日（水）
- 対象店舗: 全国の丸亀製麺 ※ショッピングセンター内の一部店舗は通常通り営業

具体的な店舗情報や営業時間の変更については、丸亀製麺の公式サイトにてご確認いただけます。お店の閉店時間については、予告なく変更される可能性があるので、あらかじめご注意ください。

丸亀製麺の行動理念

「ここのうどんは、生きている。」というブランドメッセージのもと、丸亀製麺はお客様に感動の食体験を提供することに力を入れています。国内800以上の店舗で、毎日手作りのうどんを提供し、顧客にその場で作りたての新鮮な味わいを楽しんでもらうことを大切にしています。

サステナブルな取り組み

さらに、丸亀製麺はサステナブルな活動にも注力しています。2023年8月からは、兵庫県加古川市にて、釜揚げうどん桶のリユースを目的とした「丸亀製麺桶工房」を開設し、循環型社会の実現を目指しています。これにより、障がい者雇用を進め、年間約1.5トンの廃棄木材を削減することを計画しています。

また、食育活動にも積極的で、「こどもうどん教室」を通じて、子どもたちが食の楽しさや重要性を学び、体験する機会を提供しています。環境に配慮した取り組みとしては店内の繰り返し使用可能な食器の活用や、バイオプラスチック配合のテイクアウト商品を導入しています。