セブン-イレブンの新たな挑戦:できたて麺の魅力
セブン-イレブン・ジャパンは、今秋、埼玉県の店舗にて新たな「できたて」商品の取り扱いを開始した。その名も『お店で仕上げたできたて麺』。これは、専用の調理マシンを使い、わずか2分で熱々の麺を楽しめるという画期的なものだ。
できたての美味しさを追求
セブン-イレブンは、これまでも挽きたてコーヒーや焼きたてパンといった「できたて」の体験を提供してきたが、今回の取り組みはその進化形と言える。株式会社ソフトバンクロボティクスと協力して開発した専用の調理ロボット『STEAMA(スチーマ)』を活用することで、質の高い商品を短時間で提供することが可能になったのだ。
専用マシンは冷凍ケースに配置されており、ユーザーはスタートボタンを押すだけで、数十秒後に専門店さながらの味わいの麺が完成する。調理には高圧・高温の水蒸気を使用し、麺のコシやスープの香り、食材の風味を最大限引き出す。
どんなメニューが楽しめるのか
ここで注目したいのが、提供されるメニューの種類だ。
- - 醤油ラーメン(価格:630円):透き通ったスープに煮干しの旨味が効いた一品。ストレート麺がスープと絡む。
- - 味噌ラーメン(価格:630円):濃厚な味噌と生姜の組み合わせ。コシのある中太のちぢれ麺が特長。
- - 豚骨醤油の家系ラーメン(価格:630円):濃縮された豚骨スープで作られた家系スタイル。平たい麺が食感を引き立てる。
- - 肉うどん(価格:560円):香り高いスープにコシのある麺がよく合う。
- - 台湾まぜそば(価格:593円):コクのあるタレが絡む平麺は、一度食べたら忘れられない。
これらのメニューは、いずれも税込価格として680円未満に抑えられており、コストパフォーマンスも優れている。
簡単な操作と清潔さ
調理プロセスも手軽だ。マシン内が清潔に保たれるように、スタートボタンを押すと最初に庫内洗浄が行われ、その後に具材をセットして調理が始まる。全体の流れはシンプルで、忙しい日常の中でも手軽に美味しい食事が楽しめる。さらに、特に家族や友人とのリラックスしたひとときにも最適だ。
まとめ
セブン-イレブンの新たな「できたて麺」は、ただの商品としての提供に留まらず、美味しさとワクワク感を持って帰ることができる魅力的な体験を約束する。これからもセブン-イレブンは、私たちの日常に新たな楽しみを提供し続けるだろう。ぜひ、この秋、新しい「できたて」の味を試してみてはいかがだろうか。