叡啓大学での特別講義
2026年7月27日、広島市の叡啓大学にて、前ダバオ日本国総領事であり、現コルカタ総領事の石川義久氏を講師として迎え、特別な英語講義が行われました。今回の講義テーマは、フィリピン・ミンダナオ地域における平和構築と日本の貢献についてです。この講義は、安富淳教授が担当するリベラルアーツ科目『Peace Studies』の一環として企画され、学生たちに国際協力の重要性を学ぶ貴重なチャンスとなりました。
講義では、フィリピン・ミンダナオの紛争の歴史や、その平和への道筋が詳しく紹介されました。石川氏は自身の外交官としての経験をもとに、日本が現地でどのように復興や開発支援に寄与してきたのかを解説しました。特に、日本が平和構築において果たしてきた独自の役割について強調し、学生たちはその重要性をしっかりと受け止めることができました。
全編英語で進められたこの特別講義には、実務に対する多くの具体的な質問が寄せられました。学生たちは、国際協力や外交の実務に関連する具体的な状況や政策決定の背景について、石川氏から生の声を聞く機会が得られました。また、質疑応答では、当時の情勢や現場での判断に関するお話も伺え、非常に実践的な内容となりました。
このような経験を通じて、学生たちは国際的な視点を養い、外交や国際協力の現場について理解を深めました。講義は、平和構築のリアリティに触れる非常に意義ある機会となり、学生たちは自らのキャリアにおいてどのように国際協力の分野に貢献できるかを考えるきっかけとなったことでしょう。
また、叡啓大学のカリキュラムにおいて、こうした国際的な話題を扱うことは、未来のリーダーを育成するために必要不可欠な要素です。国内外問わず、様々な視点からの学びを深めることが、次世代の学生たちにとっての大きな財産となることでしょう。今後も、叡啓大学では専門家を招いた講義を通じて学生たちの視野を広げ、国際社会における積極的な役割を築いていくことが期待されます。