ダイキチシステムの成長戦略
2025-04-24 18:15:29

ダイキチシステム、ブランド戦略でさらなる成長を目指す取り組みを開始

ダイキチシステム、ブランド戦略でさらなる成長を目指す取り組みを開始



ダイキチシステム株式会社が、エターナルホスピタリティグループに属する新たな取り組みを発表しました。今春から実施されるこの施策は、独立制度や店舗設備、販売促進におけるグループシナジーを高め、さらなる成長を促進することを目的としています。

グループシナジー向上へ向けた初期四部作


今年1月より、ダイキチシステムはエターナルホスピタリティグループとしての一体化を進めてきました。最初に取り組んだのは、本社の統合と資材の共通化です。この施策では、焼鳥において特に重要な「串」の資材を共通化することで、経済的なメリットや効率を追求しています。2023年10月からは、共通化の取り組みが本格的にスタートし、これにより新たなシナジー効果が期待されています。

鳥貴族との人材交流で夢を支援


ダイキチシステムは、さらなる成長戦略を実現するための人材交流の一環として、鳥貴族の社員に対して独立開業のチャンスを広げました。「将来、独立したい」と考える鳥貴族のスタッフを対象に、やきとり大吉のフランチャイズシステムを利用する提案を行っています。2024年11月には、これらの社員向けに説明会も開催され、将来的な出店の促進が期待されています。

スケールメリットを狙った店舗設備の共通化


店舗設備に関しては、特にエアコンの共通化が注目されています。経済効率を上げるために、一部の店舗でこの取り組みが既に始まっており、今後さらに共通化できる設備の選定が進められます。こうした施策により、店舗経営のコスト削減を図り、事業の効率を向上させていきます。

SNSを活用した販売促進策


販売促進の一環として、ダイキチシステムはInstagramアカウントを開設しました。このSNSを通じて、やきとり大吉の魅力や商品情報を発信することにより、若い世代にアプローチし、集客を図ります。今後も販売促進策をさらに強化していく予定で、SNS戦略によるブランドの認知度向上が期待されます。

地域密着型のFC展開とその理念


1977年に創業したダイキチシステムは、地域密着型の焼鳥店「やきとり大吉」をフランチャイズ形式で展開。約500店舗を国内外に持ち、低資金での独立開業を支援しています。「生業商売に徹する」という理念の下、地域に密着した経営を行い、長く愛される店舗作りを続けてきました。

2030年に向けた未来の展望


ダイキチシステムは2030年までに700店舗への成長を計画しています。新規出店にあたっては、改良された店舗デザインの“白い大吉”を展開し、幅広い世代に受け入れられるような店舗を目指しています。これにより地域の人々が再び訪れたくなるような、魅力的なお店作りを今後も続けてまいります。

ダイキチシステムは、「起業の夢を後押しし、集うすべての人を『笑顔』に!」というミッションのもと、今後もお客様に美味しさと安心・安全を提供し続けることを目指しています。


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