昆布の新メニュー
2025-08-01 20:35:28

函館産の昆布を活かしたセブン‐イレブン限定メニューが登場!

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、2023年8月1日から北海道内の店舗において、函館産の昆布を使用した新たな商品を展開することを発表しました。この取り組みは、温暖化や磯焼けにより昆布の生育が減少する中、地域密着型のプロジェクトへとつながります。

セブン‐イレブンが産学官連携を支援


近年、日本の海では温暖化や海藻の減少が顕著になっています。その中でも特に北海道沿岸が影響を受けており、函館市では「函館マリカルチャープロジェクト」がスタートしています。このプロジェクトは、地域の魚介資源を持続的に利用するため、豊かな藻場を再生することを目指しています。セブン‐イレブンはこのプロジェクトを支援し、商品を通じて地元の昆布を活用する活動を行います。

新メニューの詳細


今回新たに販売されるのは、以下の2商品です。
1. 一膳御飯おむすび道産秋鮭と昆布
- 価格: 198円(税込)
- 特徴: お茶碗一膳分の御飯を使用し、地元産の秋鮭と函館産昆布を炊き込んだ贅沢なおにぎりです。
- 旨味を引き出すため、鮭の皮から取った出汁を利用し、風味豊かに仕上げています。

2. 冷たい函館塩ラーメン(函館真昆布使用)
- 価格: 560円(税込)
- 特徴: 函館の真昆布から取った旨味が際立つ冷たいラーメンです。
- スープは函館真昆布の甘みを感じられ、北海道産小麦の中華麺が絶妙に絡みます。そして具材には北海道噴火湾産の帆立を使用しているため、食べ応えも抜群です。

環境への配慮


セブン‐イレブンはこれまでの取り組みの一環として、2024年11月に行われる青函ツインシティ提携35周年に合わせて、藻場再生プロジェクトへの寄付も行います。これにより、地域の環境課題解決に寄与していく姿勢を示しています。

この新メニューを通じて、昆布の魅力を再発見しながら、同時に地域活性化にも貢献できるという一石二鳥の効果を得られることが期待されます。ぜひ、この機会に北海道の自然の恵みを感じるおにぎりとラーメンをお試しください。

まとめ


セブン‐イレブンが函館産の昆布を活用したおにぎりと冷たいラーメンを発売することにより、地域貢献の新たな形を示しています。環境問題に対しても取り組む姿勢が、多くの人に支持されることを期待しましょう。今後もこうした取り組みに注目し、地域の美味しさを感じてみてはいかがでしょうか。


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