石﨑ホールディングスが挑む新たな街づくり
広島市に本社を置く株式会社石﨑ホールディングスが、創業108年を機に都市開発事業に乗り出すことを発表しました。「広島への恩返し」をテーマに、地域価値の向上を目指し、次の100年に向けた街づくりに貢献する意思が込められています。
街づくりへの想い
当社は1918年に設立され、地域の皆様や取引先の支えのもと、108年の間広島で事業を続けてきました。この機会に、感謝の気持ちを形にし、地域社会との相互発展を図るために「街そのものを育てる事業」に着手することとしました。自身が所有する不動産を基に、地域企業との共創を通じて、持続可能な広島の都市づくりを目指しています。
第一弾プロジェクト:craft hotel antenna HIROSHIMA
企業の挑戦の第一弾として、2026年秋に「craft hotel antenna HIROSHIMA」をオープンすることを決定しました。本ホテルは、広島市中区大手町にある「石﨑本店ビル」の11階で設立され、地域企業との協力により運営を行う予定です。
このホテルは、宿泊者が地域文化や食を楽しむことに焦点を当て、旅行者や地域全体に新たな価値を提供することを目指します。宿泊を通じて地域経済の活性化を図り、訪れる人々が喜ぶ事業モデルを確立します。
創業地からのスタート
選定した開業場所は、当社の創業地点でもある大手町。この場所には、地域交流の拠点となる「ペンストンホール」があり、そこをリノベーションする形で新たにホテルを開設します。この取り組みは、地域に根ざした企業としての社会貢献を象徴するプロジェクトとなります。
4社による共創プロジェクト
「craft hotel antenna HIROSHIMA」は、石﨑ホールディングスだけではなく、地域企業と共に推進するプロジェクトです。存在感のあるデザイン・運営体制を確立するため、4社がそれぞれの専門性を生かして連携します。
- - 大昌工芸株式会社:空間デザインと施工を担当。
- - 株式会社Moopon Corporation:ホテルの運営全般を担う。
- - 株式会社グライダーアソシエイツ:事業企画と開業支援を行う。
これにより、ただの宿泊施設にとどまらず、広島の魅力を発信する地域拠点としての役割を果たします。
地域熱を集める施設
「craft hotel antenna HIROSHIMA」は、地域の魅力を発信する場となることを目指しています。ホテル内では、広島の食や文化、地域の人々との出会いを促進し、宿泊者にとっても地域経済にとっても価値ある場所となることでしょう。
特に、宿泊体験を通じて広島の優れたものづくりや文化に触れる機会を提供するため、県内の家具や寝具を積極的に採用。広島の優れたプロダクトを取り入れることで、地域の魅力を直接感じることのできる空間を創出します。
企業のビジョン
代表取締役社長の石﨑泰次郎氏は、都市開発事業が単なる新規事業とは考えておらず、地域への感謝を新たな街づくりとしてお返しする決意の表れだと語っています。「craft hotel antenna HIROSHIMA」がその第一歩であり、観光を通じた周囲の皆さまとの豊かさの循環を目指しています。
最終的には、ビジョンを共有する地域企業と共に、エリア単位での街づくりにつなげていくことが目標です。
施設概要
今後のスケジュールも着々と進行中で、2026年7月には内装工事が完了し、同年秋には待望の開業を迎えます。興味のある方は、ぜひこまめに情報をチェックしてください。