青河小学校の挑戦
2025-11-11 11:17:24

三次市の青河小学校が世界とつながる学びの成果を発表

三次市の青河小学校が世界とつながる学びの実践



2025年11月5日、広島県三次市の青河小学校にて、なかよし学園プロジェクトによる「世界とつながる学び」の成果を振り返るフィードバック講演が行われました。このイベントは、学校の児童・保護者及び地域住民が集まり、児童たちが実施した探究学習の一環として実現した取り組みを共有するものでした。

AOGA SOAPの誕生



青河小学校の児童たちは、探究学習「せっけんづくり」を通じて、カラフルな石けん「AOGA SOAP」を生み出しました。この石けんは、ルワンダに持っていかれ、地元の教育機関と協力しながら、手洗い習慣の重要性を広めるための授業に利用されました。このように、青河小学校の活動は、国内外を問わず多くの人々の健康をサポートする意義あるものとなっています。

地域とつながる学びの実践



講演では、AOGA SOAPがどのようにルワンダのKIBAGABAGA SCHOOLでの手洗い授業に役立ったかが紹介され、自分たちの学びが世界の衛生環境に貢献していることを確認しました。児童たちは、自らの努力がどのように他者の役に立つのかを実感し、国際的な視野を持つことの大切さを学びました。

保護者や地域の声



講演には保護者も参加し、子供たちが成長する姿を間近で見守りました。保護者からは「子どもが行動を起こす姿を見て感動した」といった声があがり、地域全体でのサポートと協力の意義が再確認されました。

世界とつながる未来



今回の講演を通じて、青河小学校の谷川校長は「子供たちが国際協力に貢献する姿は素晴らしい」と述べ、さらに新たなAOGA SOAPが12月から海外に向けて発信されることに期待を寄せていました。児童たちは今回の取り組みを「つくる→届ける→反応が戻る→改良する」といった循環的なプロセスにのせて学びを歩み続けます。

三次市の教育モデル



「世界とつながる学び」は三次市教育委員会が掲げるメッセージ「みよし結芽人~幸輝心~」に基づくもので、青河小学校での取り組みは、地域から世界へと広がる教育モデルの一環として注目されています。三次市は子供たちが世界とつながれる学びを育む場として、新たな教育の形を提案し続けています。青河小学校の挑戦は、地域や国際社会に貢献する子供たちを育てる素晴らしいモデルとなるでしょう。


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