高級カレイ「マツカワ」登場
2025-07-25 18:19:33

岡山理科大が育てた高級カレイ「マツカワ」がくら寿司で新登場!

高級魚「マツカワ」が回転寿司に登場



岡山理科大学が養殖した高級カレイ「マツカワ」が、2023年7月25日より回転寿司チェーン「くら寿司 大阪・関西万博店」のメニューに加わりました。この特製の握り寿司は、1貫320円(税込)で提供され、数量限定となっていますが、早くもその人気が高まっています。

美味しさの秘密


「マツカワ」は、カレイの中でも特に高級とされ、その身は厚く、豊かな脂、そして心地よい歯ごたえを持っています。さらに、甘みも感じられるその味わいは、食通からも好評です。岡山理科大学の生物生産教育研究センターでは、好適環境水を用いた陸上養殖により、こだわりのカレイを育てています。

このプロジェクトは、2023年7月12日から始まり、稚魚から育てられました。これらのカレイは、完全閉鎖循環式の35㌧水槽で育成され、出荷時には平均体重が1.5キログラムになるまで成長します。調理には、特製のしょう油麹に漬け込まれた「マツカワ」が使用され、上品な味わいが引き立てられています。

人気の秘密は実績から


「くら寿司」では、2023年5月に「おかやま理大うなぎ」(1貫500円)を全国発売したことから、今回の「マツカワ」は第2弾となります。大規模な「くら寿司 大阪・関西万博店」は、全席338席を持ち、135メートルのレーンが設けられています。万博会場らしい国際的な雰囲気の中、世界各国の料理も楽しむことができます。

さっそくこの日、「マツカワ」を召し上がった大阪市の20代女性客は、「コリコリとした食感、上品な甘み、そして程よい脂が絶妙に組み合わさり、とても美味しい」と、その味わいに感動していました。高校や大学での教育を受けた学生たちの努力が、料理の質に直接結びついていることが伺えます。

大学と産業のコラボレーション


岡山理科大学の生命科学部生物科学科の山本俊政准教授も、店頭で取材を受け、「学生たちが育てたこのカレイに自信があります。世界中の来店されるお客様に、日本の大学の研究力を知ってもらい、その美味を楽しんでほしい」と語りました。OUの学生たちの思いの詰まった「マツカワ」、是非一度味わってみてください。

この新しい試みは、滋味豊かな海の味わいを身近に感じられる貴重なチャンスです。高級カレイを食べることで、貴方の舌を喜ばせるだけでなく、大学と地域社会の繋がりを感じる体験になるでしょう。

この機会に、くら寿司 大阪・関西万博店で、岡山理科大学が自信を持って送り出した「マツカワ」をご賞味ください。美味しい瞬間を逃さないために、次回の寿司のお供にぜひ選んでみてはいかがでしょうか。


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