プリンチの松田シェフ、パネットーネ世界大会での快挙!
イタリアンベーカリー・プリンチのヘッドシェフ、松田武司がイタリア政府公認“パネットーネ世界大会”の日本代表選考会において、イノベーション&チョコレート部門で見事第1位を獲得しました。松田シェフは、これにより2026年に東京で開催される「FIPGC Panettone World Cup」の日本代表として参加できることになりました。
この大会はプロのパティシエやベーカリー職人のみが競う公式なイベントであり、松田シェフは「パネットーネ イノベーション&チョコレート部門」での優勝に加え、「パンドーロ部門」でも第3位を達成しました。特に彼が開発した『パネトーネ チョコラート マローネ』は、昨年から日本のプリンチで販売されている商品であり、商品化されているものが評価されたことに特別な喜びを感じているそうです。
 パネトーネ チョコラート マローネの魅力
『パネトーネ チョコラート マローネ』は、チョコレートをふんだんに練り込んだ生地に、渋皮栗とヘーゼルナッツ、チョコレートチップ、ラム酒を合わせた大人向けの甘美な逸品です。柔らかくて香り豊かな生地は、上にトッピングされたヘーゼルナッツやパールシュガーと共に、食感の楽しさも引き立てています。この商品はホリデーシーズンにも登場する予定で、多くの人に愛されることでしょう。
松田シェフは、伝統的なパネットーネはチョコレートチップを使ったシンプルなものが多い中、日本のプリンチが自ら作り上げたこの『チョコラート マローネ』は、全く異なる新たなスタイルであると語ります。彼の情熱が詰まったこのパネトーネは、ぜひ一度味わってみたいものです。
 シェフ松田武司の略歴
松田武司シェフは、日本のパン専門学校で技術を学んだのち、関西のベーカリーにてキャリアをスタートしました。特に有名なブーランジェリーであるVIRONでの経験を経て、2017年にはフランスで開催された「モンデイアル・デュ・パン」にて、日本人として初めて第2位を受賞。その後の国際大会でも数々の功績を挙げ、日本のベーカリーシーンでの地位を確立しました。
2018年にはプリンチの日本ヘッドシェフに就任し、若手職人の育成にも力を入れている松田シェフの姿勢は、多くの人から憧れされています。彼は「次の世界大会での優勝を目指す」と意気込んでおり、日本からの代表の活躍が楽しみです。
 プリンチ®について
プリンチは1985年にミラノで創業したイタリアンベーカリーで、パンやピッツァなど多彩なメニューを提供しています。日本国内には13店舗を展開し、スターバックスとのコラボレーションにより、全国各地で本場イタリアの味を楽しむことができます。そして、松田シェフが手がける新たなパネトーネ商品の展開にも期待が高まります。
ぜひ、松田シェフが作る素晴らしいパネットーネを味わい、その味わいに感動を覚えてみてはいかがでしょうか。この素敵なパネトーネとともに、特別なひと時を楽しむことができることでしょう。
 
 
