AOGA SOAPの世界的影響
2025-09-07 10:31:19

青河小学校の児童が作ったAOGA SOAPがルワンダで大活躍

青河小学校の児童が開発したAOGA SOAPがルワンダで大活躍



特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト(代表:中村雄一)は、広島県三次市にある青河小学校の児童と共に開発した石鹸「AOGA SOAP」をルワンダに届け、その活動を通じて子どもたちの衛生習慣を教育するプロジェクトを実施しました。

AOGA SOAPの誕生


「AOGA SOAP」は、青河小学校の児童たちが探究学習に取り組みながら試行錯誤の末に完成させた作品です。公式な学校の枠を超え、彼らは素材を選定し、製法を工夫しながら作り上げたこの石鹸には、彼らの熱意と創意工夫が詰まっています。

なかよし学園は、この「AOGA SOAP」をルワンダ首都キガリに持ち込み、地元の子どもたちに衛生習慣を教える授業を行うために「African Mirror」と呼ばれる団体を訪れました。この団体は、教育やスポーツを通じて困難に直面する子どもたちを支援することを目的としています。

ルワンダでの手洗い教育


現地では「AOGA SOAP」を利用した手洗い授業が実施され、約200名の子どもたちが参加しました。児童たちは、石鹸の泡で手を洗う楽しさを体験しながら、「正しい手洗いが病気を未然に防ぐ重要性」を学びました。この授業は、歌やゲームを交えたもので、児童たちの笑顔が印象的でした。「AOGA SOAP」は、もちろん、特に人気を博しました。

また、三次市立みらさか学園の児童が用意した日本のお菓子も振る舞われ、文化交流の一環として国際的なつながりが育まれました。このように、食を通じて異文化理解を深める機会も提供されました。

笑顔と驚きの瞬間


手を洗う子どもたちの様子は、美しい石鹸の泡で溢れ、彼らの瞳がキラキラと輝く瞬間が続きました。子どもたちにとって、手を洗うことは新しい体験であり、それ自体が楽しみの一部でした。「あんなに楽しい手洗いができるなんて!」と感想を述べる児童たちの表情からは、その楽しさが伝わってきます。

ありがたい評価と国際貢献


なかよし学園は、今後も日本全国の学校と手を組み、子どもたちの学びを世界に届ける活動を続けます。なかよし学園は、これまでにも多くの学校と連携し、彼らの取り組みを国際的な教育現場に結びつけてきました。

この活動は、来年1月に予定されているシリアのアレッポでの「AOGA SOAPプロジェクト」にもつながっています。石鹸の発祥地とされるアレッポで、石鹸を通じた教育と平和活動を行うことで、さらに大きな国際的な流れを生み出すことが期待されています。

教育のグローバルな可能性


こうした活動は、「実感できるグローバル」としての教育の重要性を子どもたちにしっかりと伝えるものであり、なかよし学園の代表中村雄一もその意義を語っています。彼は「子どもたちが作った石鹸が、遠くアフリカの仲間の命を守る力になる」と述べています。このプロジェクトは、教育を通じて異なる文化や価値観を理解し合うための大きな機会であり、次世代のリーダーを育む重要なステップといえるでしょう。

未来への展望


最後に、なかよし学園は今後も国内外での活動を通じて、世界中の子どもたちが教育を受けられる環境づくりに貢献していきます。三次市の青河小学校から始まったこのプロジェクトが、さらなる国際交流の架け橋となることを期待しています。皆の力で、より良い未来を築くために、教育の力を信じて行動し続けていくことが求められています。


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