横浜市栄区に新たに展開される『ファミマフードドライブ』
株式会社ファミリーマートは、横浜市栄区との連携を強化し、地域の食品ロス削減と食支援の取り組み「ファミマフードドライブ」を2023年7月1日より開始しました。このプロジェクトは、家庭で余っている食品を寄付することで、地域のこども食堂やフードパントリーといった必要な方々に届けるものです。これにより、地域住民が手軽に参加できる社会貢献の一環として注目を集めています。
合意書締結式の様子
このプロジェクトに向けた合意書の締結式は、2025年6月24日、横浜市栄区役所で行われました。そこでは、ファミリーマートの神奈川リージョン部長、藤田善郎氏や、横浜市栄区長、松永朋美氏をはじめとする関係者が参加し、協力体制を確認しました。
横浜市栄区では、ファミリーマートの4店舗が寄付受付の拠点となり、寄付された食品を計画的に回収し、必要とされる方に届ける体制を整えています。この取り組みは、これからも地域密着型の社会貢献活動として進化していくでしょう。
『ファミマフードドライブ』の特徴とは?
「ファミマフードドライブ」は、家庭にある食材を気軽にファミリーマートに寄付できる仕組みです。寄付された食品は、地域のNPOや社会福祉協議会に集められ、食支援を必要とする人々に共有されます。これにより、食品ロスを減少させつつ、地域の食支援を強化しています。
この活動は全国的に広がりを見せており、2025年2月末の時点で実施店舗数は4,425店、協力パートナーの数は615団体に達しました。国内最大級のネットワークを誇るこの取り組みは、多くの地域コミュニティに貢献しています。
横浜市栄区の声
松永朋美区長は、「今回の連携によって寄付の受付が6か所から10か所に増え、24時間いつでも食品寄付が可能になります。これにより、区民の皆様がより気軽に寄付を行うことができるようになりました。」と感謝の意を示しました。
また、藤田善郎部長も、「この取り組みは、地域の皆様と共に持続可能な社会を目指すものです。今後も更なる食支援を広げていくことを目指しています。」と述べています。
今後の展開に期待
「ファミマフードドライブ」は、この横浜市栄区の取り組みを皮切りに、さらなる地域進出を計画しています。ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の理念のもと、地域に寄り添い、みんながつながる場所を目指して、取り組みを進めています。
このような意義深いプロジェクトを通じて、地域社会全体が協力し、持続可能な未来へとつなげられることを期待しています。詳しい情報は、公式サイトでご確認ください。