ヒロシマの平和を願う音楽イベントがリーガロイヤルホテルで開催

ヒロシマへの想いを音楽で届ける特別なひととき

2025年7月27日（日）、リーガロイヤルホテル広島が主催する無料音楽イベント「ヴァイオリンとチェロで紡ぐ～ヒロシマへの想い～」が1階のチャペル「リュヴェール」で開催されます。このイベントは、広島にゆかりのある才能あふれる演奏者たちによる心温まるパフォーマンスを公演する場として、小さなお子様を連れたご家族や、近隣住民の方々も参加しやすい環境を整えています。予約不要で、会場へのアクセスも容易なため、音楽を愛する皆様が自由に足を運べる機会となっています。

今回で第12弾となる本イベントには、音楽の都市ウィーンやチェコで活躍するヴァイオリニストの伊藤さくら氏と、チェリストのグスタフ・ヴォッヒャー氏が登場します。二人の演奏家が奏でる音楽には、広島の歴史と深く結びついた「平和」というテーマが色濃く表現されています。今年は、戦後80年を迎え、聴く人たちの心に訴えかける内容となっています。

演奏プログラムには、バッハの「G線上のアリア」やバルトークの「ルーマニア民族舞曲」など、クラシック音楽の名曲が取り上げられ、ヴァイオリンとチェロならではのダイナミックな音色の共演が堪能できます。この作品群では、音楽が人間の感情や状況をどのように映し出すかを感じ取ることができ、演奏者同士の巧みなやり取りを通して「会話をしているかのような音楽」を楽しむことができます。

特に印象深いのは、ドヴォルザークの「交響曲第9番“新世界より”」の第2楽章であり、これは多くの人々に愛され続けています。この曲は、家族や故郷への想いが込められた美しく感動的なメロディーで、多くの人に共感を与えていることでしょう。

リーガロイヤルホテルの「チャペルリュヴェール」は、その美しさと音響効果に優れており、天井高7mの広々とした空間で、心地よい音楽が響き渡ります。幸せな時間を皆さんと共有し、感動を分かち合えるのは大変嬉しいことです。また、今回のイベントでは小さなお子様も歓迎されているため、親子で音楽を楽しむ絶好の機会とも言えます。この機会に、親子で心に響く音楽のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。