アースデイに誕生!廃材から生まれた手作りコサージュ「Himo-Corsage」
4月22日、アースデイに合わせて、森製紐株式会社が新しい商品「Himo-Corsage」を発売します。このコサージュは、廃材を使用したアップサイクルの象徴です。大阪に本社を持つ同社は、ひも製品を70年以上製造してきた伝統ある企業です。
「Himo-Corsage」の魅力
「Himo-Corsage」は、製造過程で発生したゴム入りの織物や細巾織物を使用して作られた手作りコサージュです。アートフラワー作家の井植理衣氏とのコラボレーションにより、廃棄されるはずだった素材が見事に生まれ変わりました。井植氏は200年以上の歴史を誇るフランスの伝統技法を取り入れつつ、独自の技術で一つ一つ丁寧に花を作り出しています。このコサージュは、咲き続けるエシカルなデザインで、使用することで環境保護にも寄与します。
商品概要
初回生産分は限定の5点のみ。各コサージュは全て一点物で、色合いやデザインが異なるため、どれも特別な一品です。また、価格は11,000円(税込)で、特別なものを手に入れるチャンスです。
コサージュのラインナップ
1.
Himo-Corsage #1: 石川県産のゴム生地を使用した黒と白のストライプリーフ
2.
Himo-Corsage #2: 岡山県産の細巾織物を使用した、黒柄リーフの淵に白いステッチ
3.
Himo-Corsage #3: Beigeと白のストライプリーフのコサージュ
4.
Himo-Corsage #4: 黒と白にストライプリーフのデザイン
5.
Himo-Corsage #5: 黒と白のリーフの重ね使いが特徴のコサージュ
開発の背景
国内で毎年170万トンもの繊維製品が廃棄されており、ファッション業界のリサイクル率はまだ34%に過ぎません。そこで森製紐は、これらの廃材を有効に活用するために、井植氏に協力を求め、廃材から新しい花を作るプロジェクトを開始しました。素材を送った後、わずか3か月で素晴らしいコサージュが完成しました。見た目の美しさに加え、環境への配慮にもつながるこの取り組みは、多くの人々に感動を与えています。
アートフラワー作家 井植理衣氏
広島市出身の井植理衣氏は、花を通じて「生まれてきてくれてありがとう」と感じる時間を届けることを目指しています。彼女の作品は、オーダーメイドのフラワーギフトやコサージュを提供し、高いリピート率を誇ります。花の魅力を広めることに情熱を注ぎ、活動に取り組んでいます。
利用シーン
このコサージュは、入園式や卒業式、謝恩会、成人式、結婚式などの特別な場面にぴったりです。もちろん、日常使いにも華やかなアクセントとなります。友人や家族へのギフトとしても喜ばれることでしょう。多用途で使える「Himo-Corsage」は、様々なシーンで活躍します。
メッセージ
井植氏は「このコサージュが長い歴史ある日本独自の紐文化に触れるきっかけになることを願っています」とコメントしています。私たちも彼女の想いに共感し、地球に優しい行動が広がることを願っています。
まとめ
「Himo-Corsage」は、環境保護と美しさを兼ね備えた作品です。ぜひこの機会に、アップサイクルの魅力を感じてみてください。販売は自社ECサイト「モリスリーストア」で行われます。気になる方はお見逃しなく!
詳しい商品情報や購入は以下のリンクからご覧いただけます。
Himo-Corsage 購入ページ