最新手術管理SaaS「オペプロ」がロボット手術への対応を強化
日本の医療現場では、手術予定管理のデジタル化が進んでいます。その中でも、手術予定管理SaaS「オペプロ」を提供する株式会社ソラメドが、新たにロボット手術専用の機能を強化したことが話題になっています。この機能強化は、2026年6月の診療報酬改定に向けた重要な一歩であり、医療機関にとっての大きなメリットが期待されています。
「オペプロ」の基本機能
オペプロは、急性期病院向けに設計された手術予定管理システムです。このシステムは、従来のアナログな手術スケジュール管理(例えば、紙やExcel)をデジタル化し、全診療科で手術スケジュールを共有できるようにすることを目指しています。これにより、手術室の空き時間を有効に活用し、医療機関の運営効率を向上させます。
特に、病院全体の手術件数や手術室の稼働率を管理することが求められる今日、各診療科の壁を超えた統合管理ができることが、急性期病院の運営において不可欠です。
ロボット手術専用機能の強化
2026年6月の診療報酬改定にあたり新設された「内視鏡手術用支援機器加算」に伴い、ロボット手術の件数を最大化するための機能強化が実施されました。この新機能の主なポイントは以下の通りです:
1.
ロボット手術の待機患者一覧ボード
各科ごとに点在していたロボット手術の待機患者データを集約し、病院全体として可視化します。これにより機会損失を防ぎ、効率的な資源配分を実現します。
2.
ロボット手術専用室の稼働最適化
特定の手術室の利用状況を可視化し、非ロボット手術をロボット手術に転換するための支援を行うことで、ロボット手術の件数を増やすことが可能です。
3.
ダイナミックな予定変更をサポート
手術の優先順位に基づくスケジュール調整を自動で行い、オペレーター医師のシフトなどの情報もトータルに管理します。
医療機関が直面する課題
ソラメドが行った調査からも、医療機関におけるロボット手術の運用実態には以下の課題が挙げられました:
ロボット手術は多くの診療科に関連するため、診療科ごとの縦割り管理では、手術予定の全体最適が難しい現状があります。
手術室の空き状況を明確に把握することができず、非ロボット手術からロボット手術へのスムーズな移行が難しいという課題も存在します。
ロボット手術が可能な医師の数が限られているため、シフト管理が大きな負担となっています。
これらの課題を解決するために「オペプロ」が果たす役割は極めて重要です。
価格と利用可能性
この機能強化に伴う追加費用やオプション料金は発生しません。新機能はすでに「オペプロ」を契約している医療機関で従来の価格の範囲内で利用可能です。ソラメドは、医療従事者が常に最適なシステムを利用できるよう対応しており、今後も機能アップデートを続けていく方針です。
会社概要
株式会社ソラメドは、東京都渋谷区に本社を構える企業で、急性期病院向けの手術予定管理SaaS「オペプロ」の開発・提供を通じて医療を支えています。技術革新を通じて、時代のニーズに応える医療環境の整備を目指しています。
詳細情報に関しては、公式サイト(
ソラメド)をご覧ください。また、本件に関するお問い合わせは、広報担当(E-mail:
[email protected])までお願いします。