家賃保証審査の革新
2026-08-06 11:41:18

外国人入居希望者への家賃保証審査が変わる!国境を越える信用情報活用の取り組み

株式会社いえらぶパートナーズが、米国のDwilar社とタッグを組み、外国人向けの与信判定サービス「Lita」を使用した家賃保証審査のトライアルをスタートしました。この取り組みは、来日した外国人入居希望者が持つ母国の信用情報をもとにした判断を行うことが目的です。これにより、外国人の居住機会の拡大や、賃貸業界のリスク管理向上を目指します。

近年、日本の賃貸住宅市場において外国人の入居者数が増え続けています。2025年には在留外国人の数が412万人を超える見込みであり、その中での外国人入居者の重要性は日々増しています。しかし、来日したばかりの外国人が与信評価を受けることは容易ではありません。彼らの母国での信用履歴が日本では参照できないため、賃貸契約の審査において不利な状況となることが多いのです。その結果として、信頼できる入居希望者を取り逃してしまうリスクが高まり、賃貸住宅市場全体にもマイナスの影響を及ぼします。

このような課題を受け、Dwilar社が提供する「Lita」サービスが活用されます。「Lita」は、外国人入居希望者の母国での信用情報を取得し、独自のアルゴリズムを使って与信スコアを算出する仕組みです。いえらぶパートナーズでは、このスコアを家賃保証サービス「いえらぶ安心保証」の審査プロセスにおいて、一つの判断材料として試験的に導入しています。

このトライアルを通じて、外国人入居希望者には公平な審査機会を提供し、オーナーや不動産会社には信頼性の高いリスク評価を実現していきます。Dwilar社のCEO、中村嘉孝氏は、国境を越えても信用が移行できる未来を目指していると述べています。「母国での信頼を日本でも発揮できる環境を整えることが、移住者の生活をより豊かにする」と強調しています。

いえらぶパートナーズの田代望代表取締役も、この新たな試みについて語りました。「AIを活用した審査モデルを導入したのは今年の7月。今回のトライアルは、その次のステップです。私たちの理念は、関わる全ての人々を幸せにすることです。そのために、母国で培った信用情報を日本での評価に活用することで、多くの外国籍のお客様が安心して住まいを借りられる環境を整えたいと思っています。」

今回のトライアルは、外国人の入居希望者にとってもオーナーにとっても、今後の賃貸市場における新たなスタンダードとなる可能性があります。誰もが住まいを簡単に借りられる社会の実現に向けた、重要な一歩となることでしょう。今後の取り組みに期待が寄せられています。

Dwilar社は、多様なパートナーシップを築き、母国で構築した信用を日本の生活へと引き継ぐ仕組みを進めています。いえらぶパートナーズは、この流れに呼応し、より良い賃貸環境を実現するため努力を続けます。


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