青山商事のLGBTQ+支援
2025-11-17 13:45:37

青山商事が誇るLGBTQ+への支援、再びのブロンズ認定の意義とは

青山商事が誇るLGBTQ+への支援、再びのブロンズ認定の意義とは



広島県福山市に本社を置く青山商事株式会社が、一般社団法人work with Prideが実施する「PRIDE指標2025」で、2年連続で『ブロンズ』認定を取得しました。これは、企業がLGBTQ+を含む性的マイノリティのための職場環境整備にどれだけ取り組んでいるかを示す重要な評価基準です。特に2025年の新たな認定は、青山商事がダイバーシティ&インクルージョンの促進に向けた方針をより一層強化していることを象徴しています。

青山商事の取り組み



青山商事は、SOGI(性的指向及び性自認)の偏見や差別を排除し、多様な人々が平等な機会を得られるよう取り組んでいます。これは企業の方針として明文化されており、特に性的マイノリティに対する理解を促進する活動が評価されています。実際、以下のような恒常的な取り組みが実施されています。

  • - 多様性に関する意識調査の実施: 全従業員を対象にして、意識の向上を図っています。
  • - カミングアウトへの対応ガイドライン配信: お客様や従業員の対応方法についてのガイドラインが社内で配信され、より配慮のあるコミュニケーションが促進されています。
  • - 社内イントラネットを活用した情報の発信: LGBTQ+やSOGIに関する情報が積極的に発信され、社員の理解が深まるよう努めています。
  • - 新人管理職研修: SOGIに関する基礎知識とハラスメント防止のための研修を実施し、職場環境の整備に努めています。
  • - 採用担当者向けの研修: 面接対応時の配慮点を学ぶことで、より包括的な採用活動を目指しています。

これらの取り組みは、新しい企画として今年度から導入された「従業員参加型の理解度確認テスト」にも表れており、従業員一人ひとりの意識の向上に寄与しています。

ダイバーシティの重要性



青山商事が目指すのは、年齢、性別、国籍、性的指向、性自認、さらにキャリアや経験、働き方の違いを尊重しながら、成長できる企業環境の創造です。これにより、すべての人が自分らしく輝ける場所——「すべてのひとが輝くステージに」の実現を目指しています。企業がこれまでの枠を超えた多様性の受容は、社会全体の理解を深め、より良い未来を築くために欠かせません。

PRIDE指標について



「PRIDE指標」とは、企業のLGBTQ+に関する取り組みを評価する指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標から構成され、各社が指定の要件を満たすことで、ブロンズ、シルバー、ゴールドの認定が与えられます。この指標を通して、青山商事はさらなるダイバーシティの実現に向けた道筋を明確にしています。

今後の展望



青山商事は、これまでの成果にとどまらず、引き続きダイバーシティ&インクルージョンを進めていく計画です。市場や社会の変化に柔軟に対応しながら、すべての人にとって働きやすく、居心地の良い環境を提供し続けることが期待されます。これは、具体的な施策の強化だけでなく、企業文化の浸透にもつながり、地域社会全体への影響を及ぼす重要なステップとなるでしょう。引き続き、その進展を見守りたいです。


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