エネコムが新たなデジタル変革を目指す「Data&AIセンター」を設立
株式会社エネコムは、経営ビジョン「from Enecom」の実現に向けてデジタル変革(DX)を全社的に推進するため、新組織「Data&AIセンター」を2025年12月1日付で設置すると発表しました。この新組織は、急速に進化するAI技術を活用し、地域社会のニーズに応える重要な役割を果たすことを目指しています。
経営ビジョンと人材価値戦略の実現に向けた新組織
エネコムは、11月26日に公開した「人材価値戦略」に基づき、既存領域の確実な成長と新規領域への挑戦を進める方針です。「Data&AIセンター」の設置を通じて、人材の育成に注力し、企業の持続的成長を図っていく計画です。
近年、生成AIや機械学習をはじめとするAI技術が急速に進化し、その影響は多岐にわたります。これらの技術は、従来の自動化ツールでは実現できなかった高度な判断や専門知識を要する業務でも、人間に匹敵する性能を発揮するようになりました。このような背景から、エネコムはDX戦略をさらに深化させ、「Data&AIセンター」を通じて以下の3つの活動に取り組みます。
1.
最新技術の研究開発
AI技術を中心に最新の技術革新を追求し、先進的なソリューションを生み出します。
2.
市場ニーズに応える迅速なサービス開発
顧客のニーズに迅速に応えるためのサービス開発を行い、競争力を強化します。
3.
AI人材の育成
専門性の高い人材を育成し、企業全体の技術力を向上させます。
地域社会との共創とデジタル高度化
「Data&AIセンター」の役割は、社内の活動にとどまらず、グループ企業や社外パートナー、さらには自治体と連携し、地域社会の課題解決に向けた事業展開を進めることにあります。デジタル高度化を通じて、地域が抱える問題に対して、エネコムがどのように貢献できるかを模索し続けます。
エネコムの今後の取り組みは、多くの企業や団体が導入を進めているDXの波に乗り、地域社会への貢献をより強固なものにしていくための、一歩を踏み出したものと言えるでしょう。
AI技術を駆使し、経営ビジョンに沿った持続可能な企業への成長を目指すエネコムの動きに注目です。
本件に関する詳細な情報は、エネコムのブランドイノベーション部にお問い合わせください。