砥部焼の魅力を再発見!広島アンデルセンでの特別展
広島市中区の広島アンデルセンでは、2026年9月8日から14日までの間、「伝統をつなぐ、暮らしの中の砥部焼展」が開催されます。砥部焼は、約250年の歴史を有する伝統的な工芸品であり、愛媛県の無形文化財にも指定されています。その魅力を多角的に楽しむことができるこの特別展では、昔ながらのデザインから斬新な現代作品など、さまざまな器が取り揃えられます。
砥部焼の歴史とアンデルセンの関係
砥部焼は、そのぽってりとした形状と、なめらかな白磁に映える藍色が特長的です。長い間、人々の生活に寄り添いながら受け継がれてきました。広島アンデルセンと砥部焼の深い関係は、1970年に青山アンデルセンがオープンした際の器の購入に遡ります。当時、デンマークの雰囲気を持ちながらも、日本の心を感じさせる砥部焼に出会ったことで、アンデルセンはその後も砥部焼を愛用し続けています。
特製器と絵付け教室の魅力
この展覧会では、数量限定のオリジナルデザインの器も販売されます。「砥部焼との出会い」と題して、1970年の青山アンデルセンで使用されていた器の復刻版が登場。藍色と濃い褐色の美しいコントラストが特徴のパン皿など、毎日の食卓にぴったりのアイテムが揃います。こちらは、きよし窯の協力により、当時の技法を現代の方法で再現しています。
また、絵付け教室も開催され、参加者は実際に器に絵を書き込む楽しみを体験できます。講師には、愛媛県指定の無形文化財保持者である山田ひろみさんが登場。基本的な絵付けの技法を教わりながら、自分だけの器を作成することができます。完成した作品は後日、広島アンデルセンでお受け取りが可能。無形文化財の伝統を受け継ぐ貴重な体験です。
伝統工芸を守る窯元の参加
イベントには、14の窯元が参加し、各々の個性を生かした作品を展覧します。日常生活で使用できる器から、見た目にも楽しめる作品まで多彩に揃い、訪れる方々に砥部焼の魅力を伝えます。参加窯元には、岡田陶房や千山窯、イロリ工房など、砥部焼を支える意欲的な窯元が名を連ねています。
イベント詳細
- - 会期: 2026年9月8日(火)~14日(月)
- - 時間: 10:00~19:00(最終日は16:00まで)
- - 会場: 広島アンデルセン 4F コペンハーゲンルーム
この特別展は入場無料で、すべての方が楽しむことができます。砥部焼の柔らかな魅力を感じ、毎日の生活に少しの彩りを加えてみるチャンスです。広島アンデルセンでは、生活に根ざしたものづくりの精神を体感できる貴重なイベントを通じて、伝統の大切さを再認識することができるでしょう。
最後に、広島アンデルセンは、JR広島駅からのアクセスも良く、さまざまな美味しいパンやデニッシュも楽しめる場所です。この機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。