食品安全委員会第1002回が11月に開催、重要議題が多数

食品安全委員会第1002回の開催について



2023年11月4日、食品安全委員会(FSC)の第1002回会合が東京都港区の赤坂パークビルで行われます。この会合では、特に農薬と遺伝子組換え食品に関する重要な議題が取り上げられ、消費者や関係者からの意見が求められます。

会合の詳細

  • - 日時:2023年11月4日、午後2時から
  • - 場所:食品安全委員会 大会議室(赤坂パークビル22階)

会合における主な議題は以下の通りです。
1. 農薬第三専門調査会の審議結果
- 農薬に関しての新たな審議結果として、「ベンゾビシクロン」に関する報告が行われる予定です。この化学物質の使用に関しては、消費者や関連業者からの意見も募集されます。

2. 遺伝子組換え食品等専門調査会の審議結果
- 「KY10995/pAM7-122株を利用して生産された5-アミノレブリン酸リン酸塩」に関する審議結果も報告されます。この製品は、農業における新たな用途が考えられています。

参加方法

公開されるこの会合には、一般の傍聴も可能です。参加希望者は10月31日までに内閣府の意見受付システムから申し込みが必要です。また、動画配信も行われ、視聴希望者には必要なURLが事前に配信されます。

傍聴及び取材に関する注意点

会場の傍聴席は限られているため、先着での受付が行われます。取材を希望する報道関係者には、事前のお申し込みが求められ、撮影は冒頭の数分間のみ許可されます。このような情報は、食品安全委員会の公式ウェブサイトにも掲載予定です。

最後に

食品安全に関する問題は、私たちの日常生活に多大なる影響を及ぼします。そのため、今回の委員会の結果は、未来の食品安全政策や消費者の意識への影響が大いに期待されます。実際の議論を動画で確認し、皆さん自身の意見を考える良い機会となるでしょう。

関連リンク

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