世界的ソムリエ・大越基裕氏とナオライが新たな和酒「浄酎」を強化

大越基裕氏とナオライの新たな挑戦

2025年9月、ナオライ株式会社は注目の新和酒「浄酎-JOCHU-」のさらなる発展に向け、世界的に著名なソムリエである大越基裕氏とアドバイザー契約を結びました。これにより、「浄酎」はグローバルな視野と専門的な知見を得て、国際市場への進出を図ります。「浄酎」は、低温浄溜®という特許技術により生み出された新しいスタイルの和酒で、今までの和酒文化を一新する可能性を秘めています。

大越基裕氏のプロフィール

大越氏は1976年に北海道で生まれ、銀座のレストラン・レカンでソムリエとしてのキャリアをスタートしました。その後、独立してオーナーソムリエとしても活躍し、青山のベトナム料理店「AnDi」ではミシュランを獲得。同氏は、ワインだけでなく日本酒や焼酎のペアリングにおいても十分な実績を持っています。日本の酒文化を世界に広めるために多岐にわたる活動を行ってきた大越氏が、「浄酎」のアドバイザーに就任したことは、素晴らしい未来の予感を感じさせます。

「浄酎-JOCHU-」の特長

「浄酎」は、地域の純米酒を使用し、ナオライ独自の「低温浄溜®」技術によって生成される新しい蒸留酒です。通常の蒸留に比べて低温で時間をかけて精製することにより、香りや風味の特徴が最大限に引き出されます。そのアルコール度数は35～41度ですが、爽やかで飲みやすいのが特徴です。また、熟成が進むことでさらなる深みが楽しめ、長期間の保存にも適しています。

大越氏と「浄酎」のペアリング

大越氏の参加により、「浄酎」の魅力はますます引き立ちます。彼は「浄酎の豊かな香りには、食と組み合わせることで新しい楽しみ方が生まれる可能性があります」と期待を寄せています。実際、彼が考案したペアリングによって、各種「浄酎」はさまざまな料理と相性が良いことが知られています。

商品ラインナップ

「浄酎」にはいくつかのバリエーションがあります。例えば、スタンダードな「JOCHU White 41」、樽熟成による「JOCHU Gold 41」や、柑橘の香りを加えた「琥珀浄酎」、能登で生産された「JOCHU White NOTO 41」と「JOCHU White NOTO 35」などがあります。これらはそれぞれ特徴的な味わいを持ち、食のシーンを彩ります。

地方創生と「浄酎モデル」

ナオライは、「浄酎」を通じて地方創生を目指しています。日本全国の酒蔵が減少する中、ナオライは各地の酒蔵と提携し、日本酒を新しい形で再生させることを目指しています。これにより雇用創出や地域の活性化に寄与し、サステナブルなビジネスモデルを構築しています。2025年4月には新たに「能登浄溜所」を開設予定で、その先には全国に拡大させていく計画があります。

まとめ

ナオライと大越基裕氏のコラボレーションによって、「浄酎」はただの和酒に留まらず、食文化とも深く結びついた新しい体験を提供できる可能性に満ちています。2025年には新たな飲酒体験が広がることを期待し、今後の展開から目が離せません。公式InstagramやYouTube、Facebookなどを通じて、公式情報が発表される予定ですので、ぜひ注目してください。