長崎の平和を考える
2025-08-04 18:47:30

被爆80周年を迎える長崎で特殊ライブ配信企画が実施されます

被爆80周年記念 特別ライブ配信「ノーモア・ナガサキ 80 YEARS from 194508091102」



2025年8月9日、長崎文化放送株式会社(NCC)は、被爆80周年を記念し、公式YouTubeチャンネルで24時間の特別番組「ノーモア・ナガサキ 80 YEARS from 194508091102」をライブ配信します。このイベントは、長崎を最後の被爆地にするという願いを込め、平和と核兵器廃絶のメッセージを発信することを目的としています。

番組の目玉内容



このライブ配信では、YouTubeの特性を活かし、若い世代や世界中の人々が「自分ごと」として平和を考えることができる多様な参加型企画が予定されています。また、被爆80年を迎えた長崎の状況を伝えるNCCの独自取材によるドキュメンタリーペースの特集も多数放送されます。

平和祈念式典のライブ中継



この番組には、「被爆80周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」や「浦上川万灯流し」のライブ中継が含まれ、現地でのNCC報道記者によるレポートも随時配信されます。これにより、視聴者は被爆体験を基にした平和の重要性を再認識できる貴重な機会を得られます。

多彩なライブ&トーク企画



スタジオには著名人、有識者、そして若者たちが招かれ、トークセッションが行われます。視聴者からのメッセージも取り入れ、海外からの留学生や平和活動を行う若者たちがそれぞれの視点で平和の意味を語ります。

音楽で感じる平和のメッセージ



長崎市出身の3人組バンド「マリンブルーデージー」による、番組テーマソング「1945」の生演奏も予定されています。また、原爆で犠牲になった学校の「平和の歌」も特集され、音楽の力で平和について考える時間が設けられます。

ユーモアで伝える平和の教訓



お笑いコンビ「アップダウン」が原爆や戦争をテーマにした漫才を披露し、平和の大切さを新たな視点から伝える企画も注目です。彼らは平和を笑いに変え、観衆に多くのことを考えさせるでしょう。

映画の視点から平和を考える



映画監督・松本准平氏への特別インタビューも予定されており、彼の新作映画「長崎-閃光の影で-」についての制作秘話や、核兵器廃絶に向ける思いが語られます。このインタビューを通じて、原爆の影響を描いた作品の重要性が再確認されることでしょう。

視聴者参加型企画



配信中には視聴者からのコメントも取り入れ、平和へのメッセージや動画を募集する特設サイトも設置されます。視聴者の声を大切にしながら、世界に平和を願う気持ちを広げることが目的です。

詳細情報



  • - 配信日時: 2025年8月9日(土)0:00~24:00
  • - 場所: NCC公式YouTubeチャンネル
  • - 番組内容: 特集、トーク、音楽、映像配信など多岐にわたる

イベントを通じて、長崎から全世界に向けて、希望と平和の灯をともす日になることでしょう。私たちの次世代へ向けてのメッセージが、どのように受け継がれていくのか、一人ひとりが大切に思いながら参加していきたいものです。


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