香川県のファミリーマートに新しいご挨拶サービス
香川県の皆さんに朗報です!8月4日から香川県内のファミリーマートに設置されているイーネットATMが、新たにご当地言葉でのご挨拶サービスを開始しました。このサービスは、地域の言葉で温かいおもてなしを感じてもらうことを目的としています。具体的には、ATMにカードを挿入する際に「いらっしゃいませ」と、取引が完了した後には「ありがとうございました、またお越しください」がご当地の言葉で聞けるようになるのです。
ご当地言葉の種類
このサービスが展開される香川県内には、3つのエリアが設定されており、それぞれの地域の言葉でお客様をお迎えします。
- いらっしゃい:『いらっしゃい、よーおいで』
- ありがとうございました:『ありがとなー、またきていた』
- いらっしゃい:『おいでませ、よーきたの』
- ありがとうございました:『ありがとなー、またきーまいね』
- - 中讃・西讃エリア(坂出市、丸亀市、善通寺市、三豊市、観音寺市、綾歌郡、仲多度郡)
- いらっしゃい:『おいでまーせ、よーきたな』
- ありがとうございました:『ありがとなー、またきてな』
イーネットATMの設置状況
香川県内のイーネットATMは2025年6月末時点で99台設置されており、エリアごとの台数は以下の通りです。
- - 東讃エリア:4台
- - 高松エリア:50台
- - 中讃・西讃エリア:45台
ご当地言葉での挨拶が聞けるATMは、地域に根差したサービスの一環として位置付けられています。
経緯と展開状況
このご当地言葉対応ATMは、株式会社イーネットが籠もった地域への愛を伝えるために行われている試みです。沖縄県を皮切りに、香川県で21府県目となるこのサービスは、香川大学の柴田昭二名誉教授が監修しており、百十四銀行の行員がその音声を担当しました。これは地域の文化を大切にしたいという思いが込められています。
おもてなしの心を感じるATM
ATMのある場所で、地域の名産品や名所の写真とともに、ご当地言葉を紹介するデジタルサイネージも設置されています。このサイネージでは、音声は流れませんが、約5分ごとに15秒間、地域の魅力をアピールしています。香川県の観光や特産品に触れる良い機会になりますね。
会社紹介
株式会社イーネットは、様々な企業による共同運営のもとで成り立っており、全国のコンビニやスーパーにATMを設置しています。63社の出資によって支えられているこの会社は、地域に根付いたサービスの提供に力を入れています。詳細は公式サイトで確認できます。
地元の方々にとっても観光客にとっても、今回のサービスは特別な体験になることでしょう。香川県を訪れる際には、ぜひこのATMをご利用ください!