協力イベント開催
2025-10-20 15:35:17

ファミリーマートとコカ・コーラ、協力してリアルな理解を深めるイベントを開催

ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの新たな取り組み



2025年10月11日、株式会社ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが合同イベント「ALLYを周りに広めよう!」を開催しました。このイベントは、今年で連携3年目となり、国際カミングアウトデーに合わせた取り組みとして実施されました。主に「動く+広める」をテーマに、参加者は多様性の理解を深めるとともに、具体的な行動を考える機会を持ちました。

講演テーマ「多様な性から多様性を考える」


当日の目玉企画は、認定NPO法人ReBitの代表理事である藥師実芳氏による講演です。藥師氏は、多様性の重要性を解説し、企業や教育機関におけるLGBTQ+の取り組みの広がりについても触れました。特に、自身がトランスジェンダーである経験を交えながら、より理解を深める良い機会を提供しました。

参加者たちは藥師氏の話を真剣に聴き、講演を通じて自身や周囲の問題として多様な性について考え込む様子が印象的でした。藥師氏のライフストーリーは、多くの人に勇気を与え、参加者たちは「今日からできること」と題されたアクションプランに基づき、個々の行動を考える時間を持ちました。意見交換も活発に行われ、参加者同士のコミュニケーションも深まりました。

参加者の声


参加した社員からは以下のような感想が寄せられました。

  • - 「ALLYであることに誇りを感じました。これからも理解を広めていきたいです。」
  • - 「周囲に理解者がいることが、本当に大切だと再認識できました。」
  • - 「藥師様のポジティブなエネルギーから、多くの勇気をいただきました。」

今後の展望


ファミリーマートとコカ・コーラは、このような取り組みを通じて、社員一人一人が持つ多様性を尊重し、自身の存在価値を感じられる職場環境を作り上げていく方針です。また、藥師氏のコメントによれば、社会全体においてLGBTQ+の理解を広め、誰もが自分を大切にできる環境を実現するために引き続き努力していく意向を示していました。

両社の共同制作によるレインボーステッカーを通じて、参加者たちが自らの価値観を広めようとする姿勢も見受けられ、まさに小さな行動が大きな変化をもたらす可能性を感じるイベントとなりました。参加者はこのイベントをきっかけに、更に活動を広げていくことでしょう。

このイベントを通じて、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、これからも多様性を尊重する社会の実現に向けて、具体的なアクションを共に進めていくことが期待されます。私たち一人一人の行動が、未来の社会をより良くする第一歩となるのです。


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