Peace ENJINとは
広島を起点に、個人が主体となって平和を創り出すことを目指す取り組み、「Peace ENJIN」。2025年12月25日に発表された「ピースフル・リーダーシップ行動指針」は、分断が進む現代社会において、それぞれが他責ではなく自らの行動で変化を起こすための具体的な指針を示しています。これにより、心のあり方や周囲とのコミュニケーション、社会へのアクションといった三つの側面で平和を実現する方法が解説されています。
行動指針の背景
この行動指針は、平和や分断について考える中で、まずは自分自身の心の状態や他者との関わり方を見直すことから始まります。Peace ENJINは、「誰でもが立場や役割に関わらず、日常の行動の中でリーダーシップを発揮することができる」との考えから、この指針を策定しました。参加者は、理念だけではなく実践的な行動に結び付けていくことが求められています。
ピースフル・リーダーシップ行動指針の内容
1. 心を平和にする(Peaceful Mind)
- - 自分の心の平和からスタート: 日常の中で自分の感情を見つめ直し、他者への感謝と許しを持つことが重要です。笑顔を絶やさず、心の平和が広がるよう努めましょう。
2. コミュニケーションを平和にする(Peaceful Communication)
- - 意見の違いを楽しむ: 周りの人々に感謝を伝え、対話の中で違う価値観を理解し合う姿勢が求められます。感情的な対立の際には、冷静になり、共通点を見出す努力をしましょう。
3. アクションで平和にする(Peaceful Action)
- - 具体的な行動を起こす: 社会的な問題に対して関心を持ち、特に困難な状況に置かれている人々の声に耳を傾けます。周囲に周知し、アクションを通じて平和の実現に積極的に関わっていきましょう。
未来に向けた取り組み
Peace ENJINの行動指針を基に、いくつかのプロジェクトも立ち上がりました。これには、次世代に平和の大切さを伝える教育プログラムや、国内外で社会課題を解決するための体験型プログラムの実施が含まれます。また、沖縄で開催される「ミチシルベ2026」とのコラボレーションイベントも予定されています。ここでは、沖縄の歴史や文化を体感しつつ、参加者が自分の行動を振り返り、未来に向けた選択を考える機会が提供されます。
まとめ
このように、Peace ENJINは日常の中で個々が実践する平和的な行動を促進することを目指しています。社会問題に対して他者も巻き込むことで、より良い未来を共に創るための「リーダーシップ」を示す「ピースフル・リーダーシップ行動指針」は、理念だけに留まらず、具体的な行動へと繋がっていくことが期待されています。今後も、この指針を活かし、広島から新たな平和の芽が育っていくことを願っています。