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釈迦院で繰り広げられる新たな祭り、無人航空祭！

広島県府中市に位置する釈迦院は、1月4日（日）に『令和八年度 救護山 釈迦院 無人航空祭』を開催します。このイベントは、ドローン技術の進化を祝うとともに、航空の安全を祈願した特別な一日です。

本堂内ドローンショー奉納

祭りの中核をなすのが、本堂内で行われるドローンショー奉納です。伝統的な法要に光を添えるドローンのパフォーマンスは、「祈りの場に光と飛翔を」のテーマに基づき、参加者に新たな感動を与えることでしょう。静寂な本堂の中、照明を浴びて舞うドローンは、まるで仏からの光明のようです。

マイクロドローンレースの迫力

メインイベントとして行われるマイクロドローンレースは、FPV（ファーストパーソンビュー）スタイルで、操縦者がドローンの視点でバーチャルレースを体験します。速度は30km/h以上にも達し、参加者は機体を操りながら空を飛ぶ感覚を味わいます。この没入感は、仏教の教えに通じる「入我我入」を示すかのような圧倒的な体験です。

豪華なMCと双方向のライブ配信

イベントの盛り上げを担うのは、現役のドローンレーサーであり技術者のMADX氏と、地元府中市出身のパーソナリティ髙尾英里氏です。彼らの専門的な解説と親しみやすい実況で、現地の熱気が全世界に届けられます。YouTubeを通じたライブ配信も行われ、多くの人々がこの熱狂を体験できる仕組みです。

地域との連携と次世代育成

本イベントは、地域の教育機関と連携を深めながら行われています。福山大学のメディア映像学科生が現場の撮影や演出を担当し、広島県立油木高校のドローン部員たちが運営をサポート。学生たちの貴重な実践経験の場となり、未来のドローン技術を担う人材の育成に寄与しています。

開催概要

• - イベント名: 令和八年度 救護山 釈迦院 無人航空祭・第6回マイクロドローンレース
• - 日時: 2026年1月4日（日）10:00～17:00
• - 会場: 釈迦院（広島県府中市土生町1158番地）
• - 観戦: 無料（現地観戦及びYouTubeライブ配信）
• - 主催: 釈迦院

参加募集中のレーサー

大会への参加希望者は、定員27名でエントリーを受け付けています。アマチュア無線資格とVTX開局が必須となり、参加費は3,000円です。選手たちは予選、準決勝、決勝と進み、真剣勝負のレースが繰り広げられます。興味がある方はぜひ参加して、新たな挑戦に挑んでみてはいかがでしょう。

まとめ

釈迦院での無人航空祭は、単なる技術の競演だけでなく、地域文化や人々の結びつき、そして未来への祈りを形にした素晴らしいイベントです。ぜひ予定を空けて、心に残る体験をしに来てください。

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