介護と医療が手を携える新しい社会を目指して
広島県で開催されるセミナー「させないではなく支える介護と医療」が近づいてきました。このイベントは、広島県の福祉用具事業者、care designが企画したもので、来る12月19日(金)に福山市、12月23日(火)に三原市という2つの場所で行われます。福祉用具の専門家たちが集まり、最新の介護と医療のあり方を考える貴重な機会です。
セミナーの詳細と目的
このセミナーの主な目的は、「最後まで自分らしく生きる」をテーマに、利用者やその家族が抱える課題を解決するための知識とツールを提供することです。医療と介護の境界を越え、参加者それぞれが持つ疑問や不安に真摯に向き合う姿勢が強調されています。
講師の紹介
講師には、介護や医療の第一人者をお迎えします。その一人、トラベルドクターの伊藤玲哉氏は、医療従事者として患者一人ひとりの「今を生きたい」という思いに寄り添う姿勢を大切にしています。彼のセッションでは、具体的な症例を交えながら、人々がどのようにして尊厳を持って最期を迎えることができるかについてお話しします。
また、株式会社 ZIPCAREの坂本創志氏は、最先端のテクノロジーを駆使して家族の「見えない不安」を可視化する方法を伝授します。家庭での安心感を高めるためにどのような技術が使えるのか、具体的な事例を取り上げて説明します。
さらに、株式会社イルCOOの石川高志氏は、GPSデバイスを用いた高齢者の見守りサービスについて語ります。徘徊の危険を軽減しつつ、認知症患者のプライバシーを守る新たな技術に焦点を当て、実務に役立つヒントを提供します。
テクノロジーと人間性の融合
セミナーは「させない」ではなく「支える」介護をテーマに、医療、テクノロジー、介護の力を結集することを目指しています。最新の技術によって、従来の介護の枠にとらわれない新たなサポート体制を築くため、参加者が共に学び合う場です。
参加申し込み
興味を持たれた方は、ぜひお申し込みください。お申し込みは
こちらのリンクから可能です。参加にあたっての詳細は、運営団体のフジミレニアム有限会社に問い合わせていただければ、丁寧にお答えいたします。
まとめ
この「支える」介護と医療のセミナーは、現代の介護や医療に対する考え方を刷新する機会です。お一人でも多くの方にご参加いただき、未来を見つめる有意義な時間を共有できればと考えています。ぜひ、あなた自身の疑問や理想を持ち寄って、新たなインスピレーションを得てください。