叡啓大学のPitch Jamが実現した新たな学生と企業の交流の場
2026年1月15日、広島市にある叡啓大学のプロジェクトワークスペースで行われた「Pitch Jam」の模様をお伝えします。このイベントは、学生と実践教育プラットフォーム協議会の企業メンバーが一堂に会し、各自が関わるプロジェクトを発表し合う場として位置づけられています。
Pitch Jamの概要
このPitch Jamの特徴は、参加者が事前に入念な準備をする必要がないことです。企業や学生は、これまでに発表した資料をそのまま用いたり、新たに問いかけを用意したりすることで、自由に意見交換が行われます。そのため、イベントはリラックスした雰囲気の中で進行しました。目指すのは、学生と企業のつながりを強め、各プロジェクトに対するフィードバックを通じて前進させることです。
プログラムの流れ
Pitch Jamは18:30に開始され、次のようなプログラムが予定されていました。
- - 18:30-18:40 Pitch Jamの説明
- - 18:40-20:20 プロジェクト発表(各10分+質疑応答)
- - 20:20-20:30 クロージング
発表内容の紹介
イベントでは、多くの興味深いプロジェクトが次々に発表されました。
1. 株式会社フォノグラム
正木さんと新谷さんが提案したのは、名刺交換を印象的な経験に変える「パシャトレ」というサービスです。AIを活用した新たなカード生成のアイデアが特徴で、ビジネスシーンでの新たなコミュニケーションを促進するものです。
2. 有限会社トラベルボックス広島
渥美さんが紹介したのは、広島を訪れる観光客が地域と深く関わりたいという思いを実現する「ショートトリップツアー」の企画です。地元の美味しい料理や隠れた観光名所に焦点を当て、学生の独自の視点を大切にしたコンテンツづくりが進行中です。
3. 梶原 百恵さん
4年生の梶原さんは、平和や社会課題にどう関わるかを考えるプロジェクト「EXPRESS HIROSHIMA」について発表しました。彼女は、持続可能な視点を通じて日常の行動と大きな目標をつなげる方法について参加者に問いかけました。
4. 中国SC開発株式会社
石田さんからは、社員の意識や行動を可視化するための取り組みが紹介され、職場の楽しい体験の価値についてのデータも示されました。この発表を通じて、組織の変革に向けてどのようにアプローチするかが共有されました。
5. 森信建設株式会社
日置さんは、企業が変革に直面した際のプロセスについて、伴走的に課題に取り組む「ひろしまバリューシフトプログラム」の具体例を紹介しました。これにより、企業内の試行錯誤がどのように役立つかを示しました。
参加者の反響
イベント終了後、参加した学生や企業メンバーからは様々な意見が寄せられました。「プレゼンの方法が参考になった」との声や「学生と社会人が交流し意見交換できる場が良かった」といった感想が多くみられました。Pitch Jamは、アイデアの共有と改善ができる貴重な経験の機会であったことが伺えます。
今後の予定
叡啓大学では、次回のPitch Jamを2026年4月16日に予定しています。学生だけでなく、企業や行政のプロジェクトの発信も歓迎されており、今後の様々なイベントを通じて、産学官をつなぐ取り組みを続けていきます。詳しい情報は、叡啓大学の公式ウェブサイトをご覧ください。
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