新しいオフィステーブル「Peblo」の登場
マルニ木工と株式会社ディー・サインの共同開発によって、待望のオフィステーブル「Peblo」が誕生しました。このテーブルは、無垢材ならではの温もりを感じさせるデザインと高い機能性を兼ね備えた、ワークプレイスに革新をもたらす一品です。
機能性と美しさの両立
「Peblo」は、オフィスにおける会議用テーブルとしての役割を果たしつつ、見た目の美しさにも秀でています。デザインにおいて求められるのは、場に落ち着きや温かみを与えること。そしてビジネスの現場において重要な整った配線環境など、機能面での配慮も欠かせません。「Peblo」は、これらの要素を見事に融合させています。
その特徴は、河川の流れで角が取れた小石のように柔らかい丸みを帯びた配線蓋と、安定感のある太い中間脚。これにより、会議の場をより快適に、そして効果的に演出することができます。
独自のデザインと使い勝手
「Peblo」の設計において特に注目すべきは、配線孔のデザインです。従来の機能的な配線孔から一歩踏み出し、打ち合わせ中に自然と触れることになる蓋を河川の流れを模った丸みで仕上げました。このデザインは、触覚にも訴えるもので、木の質感を手のひらから直接感じることができます。
さらに、このテーブルはメンテナンス性も考慮されています。無垢材の中間脚は、そのしっかりとした構造から大判のテーブルサイズを実現しており、幕板なしで見た目にすっきりとした印象を与えてくれます。脚のパネルは着脱可能で、配線を通す際の作業も簡単に行えます。
価格と仕様
「Peblo」のミーティングテーブルは以下の3種類のサイズ展開となっています:
- - ミーティングテーブル180:¥759,000(本体:¥690,000)、W1,800×D1,100×H720 mm、材料:レッドオーク、ウレタン樹脂塗装
- - ミーティングテーブル240:¥1,007,600(本体:¥916,000)、W2,400×D1,100×H720 mm、材料:レッドオーク、ウレタン樹脂塗装
- - ミーティングテーブル320:¥1,563,100(本体:¥1,421,000)、W3,200×D1,100×H720 mm、材料:レッドオーク、ウレタン樹脂塗装
※納期は約8週間。天板の仕上げには無垢材や突板が選べます。
デザインディレクターの思い
このテーブルのデザインを手掛けたのは、株式会社ディー・サインの渡辺博之氏です。同社は、戦略的なワークプレイスの創造に力を入れており、経営や組織運営の問題を抽出するスキルに長けています。その専門知識を駆使して、「Peblo」はただのテーブルではなく、新しい仕事環境のスタイルを提案する製品として誕生しました。
購入方法とローンチイベントのお知らせ
「Peblo」のミーティングテーブルは、株式会社インターオフィスで取り扱っています。購入や詳細に関する問い合わせは、同社のウェブサイトを参照してください。
さらに、今後開催されるローンチイベント「MUKU for the Workplace」では、無垢材を取り入れたオフィス空間の未来について体験することができます。2025年9月26日から29日までの4日間、東京のmaruni tokyoで行われるこのイベントにぜひ足を運んでみてください。
温かみのあるワークスペースの重要性を再確認できる貴重な機会です。実際に「Peblo」がどのような会議の場を創り出すのか、ぜひその目で確かめてください。